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アラビア語メディアから見た日本の政権交代

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年9月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『八ッ場ダム 民意の重さを考えたい』
『北朝鮮の核 『脅し』では制裁が続く』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『景気刺激の協調を緩めるのはまだ早い』
『リビアの変化を見逃すな』
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【毎日新聞】
『G20金融会議 報酬規制でお茶濁すな』
『学生野球憲章 前文が難しすぎないか』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『税制改正 財源確保に道筋をつけよ』
『全国学力テスト 全員参加方式を続け検証せよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『鳩山人事 政権移行の態勢を急げ』
『核燃サイクル 練り直す時ではないか』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『G20 邦銀制約する規制は残念』
『予算執行凍結 政権交代不況にはするな』
(詳しくはこちらへ)


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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

1日付「アル・ハヤート」(アラビア語メディア)
『日本の政権交代について』の社説。


一昨日は韓国、そして昨日はインドの新聞社説から、日本の政権交代を見てみた。

今日は、アラビア語メディアからの視点だ。

韓国・インド・アラビア語圏と、それぞれの視点の違いが興味深い。

ちなみに「アル・ハヤート」紙は、ロンドンで発行されている、全世界のアラビア語読者を対象とする汎アラブ紙のひとつということだ。
(ウィキペディアより)


『日本で《第二次大戦後》と呼ばれた長い時期、自民党がその象徴であった時期は終了した。そのかつての盟友イタリアで《キリスト教民主党》が去ったのと同様に』
との一節。

「え、そうだったの? で、それにどんな意味があるの?」
そう思ったのは私だけだろうか。

日本のメディア及び国民は、米中韓など特定の国の政変にしかあまり関心を示さないが、諸外国のメディアはもっと、日本をはじめとした各国の政治について取り上げているように思われる。

同紙には、日本や、これまでの自民党政治を評して、
『日本の政治における因襲的、伝統的構造』
『政治的には、伝統的、もしくは封建的とさえいえる規律を残している』
『自民党は、民族主義的ショービニズムの傾向が強く、事を進めるに大物の年長者の合意が必須である』
というように書かれた一節がある。

このあたり、日本のメディア及び国民の諸外国に対する関心の向け方と、同根であるような気もする。

メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

以前にも書きましたが、社会民主党の機関紙である「週刊 社会新報」の主張が、サイト上では3月を最後に更新されなくなっております。

しばらく様子を見ておりましたが、今後もサイト上では新着記事の更新はなさそうですので、とりあえず、【国内政党機関紙の主張】コーナーから外させていただくこととしました。

ご了承下さい。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年9月7日













締切:2009年09月08日22時00分
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