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韓国紙から見たトヨタ・ホンダのリコール

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月1日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『政治とカネ 世論の警告を直視せよ』
『FRB議長 不信はね返す実績を』
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【読売新聞】
『外国人参政権 党略で国の基本を歪めるな』
『子育てビジョン 財源論を欠いて実現できるか』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『貧困ビジネス つけ込まれる行政の間隙』
『リニア輸出 「ガラパゴス」脱し世界へ』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『北の砲撃 恫喝での要求は一蹴せよ』
『日中歴史共同研究 「南京虐殺」一致は問題だ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『税制論議 成長し支え合う知恵を』
『温暖化対策 森を南北の懸け橋に』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『低炭素化へ電力の供給体制を見直そう』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『アルメニア議定書に暗雲』(Milliyet紙)
『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』(al-Quds al-Arabi紙)
『ガザ国境にエジプトが建設中の「鉄の壁」に反対した誇り高きイマームたち』(Al-Ahram紙)
『イスラエルとのこれから』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『日本と米軍基地』
ニューヨーク・タイムズ(米) 『さぞタリバンが称賛しよう』
ワシントン・ポスト(米) 『オバマ大統領の一般教書演説』
デーリー・テレグラフ(英) 『タミル人との懸け橋建設を』
ルモンド(仏) 『気掛かりな法治国家観』
南ドイツ新聞(独) 『銀行との戦い』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『ギリシャ経済とユーロの試練』
光明日報(中国) 『中国が真に日本を追い越すには道のり長し』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『スリランカの大統領選挙』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

1日付「朝鮮日報」
『トヨタ・ホンダのリコールに見るトップ企業の興亡』の社説。


トヨタの件については、これまで日本の国内紙でも社説で取り上げている。


『米国での市場調査では、品質面で韓国の現代自動車が日本勢を上回る結果が出始めている。日本勢はハイブリッド車や電気自動車など次世代技術の実用化や開発では優位にあるが、競争は熾烈(しれつ)で安閑としてはいられない。』

『21世紀の世界は、市場構造の激変と技術革新が同時進行する波乱の連続だろう。その中で自動車に限らず、日本のすべての産業で安全と品質への感度が競争力の生命線になる。そのことを確かめ直す必要がある。』
(以上、朝日紙)


『近年は米国車や韓国車なども品質向上が進み、優位性が縮小しているのが実態だ。』

『メーカーにとって基本中の基本である安全・品質問題で信頼を取り戻すことが、トヨタ復活への欠かせない第一歩である。』
(以上、日経紙)


『世界の自動車市場は、先進国から中国やインドなどの新興国へと軸足を移そうとしている。市場で勝ち残るために、世界の自動車メーカーは低価格車の開発・販売に力を注いでいる。』

『リコールへの積極的対応は必要な措置だが、安全と品質の確保に全力を尽くし、日本車への信頼を取り戻してほしい。』
(以上、毎日紙)


『他の自動車各社はもちろん、日本のメーカーにとっても他人事ではない。日本のモノづくりへの信頼の基盤は安全と品質にあることを、改めて肝に銘じてほしい。』
(以上、読売紙)


当然のことながら、日本国内紙は「信頼回復」を願っているが、その点、朝鮮日報紙には、『「永遠のトップはない」という恐ろしくも当たり前の真理』と、トヨタの再浮上はないかのような表現が見られる。

韓国が『過去最高の業績に沸いている韓国の大企業も今回の事態を教訓にして』と、日本車のトラブルを自国メーカーへの戒めとしているのと同様、日本も、朝鮮日報紙など各国からの主張に耳を傾け、参考にすべきだろう。


社説にある、ジム・コリンズ氏の「成功した企業が没落する5段階の過程」というのが、興味深い。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

最近、「ツイッター」を始めました。
まだ、よくわからないことも多く、試行錯誤の真っ最中ですが...。

同じ後悔するなら、「やっとけばよかった」というより「やらなきゃよかった」というほうを選ぶ、私。

やってみて、「やっぱりやめた」ということになるかもしれませんが、興味が湧き始めた昨今、とりあえずやってみることにしました。

よろしければ、こちらからフォローよろしくお願いします!


個人的にも、とても大きな潮流のようなものを感じております。

「興味はあるけど、よくわからない」
「始めたいけど、きっかけが掴めない」
という、あなた。

これを機会に、私と一緒に始めてみませんか?


*以下、始めるにあたって、私が参考にしたサイト・書籍です。

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【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月1日












締切:2010年02月02日22時00分
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