シンガポール紙から見る韓国の哨戒艦沈没
【国内主要６紙の本日の社説】
2010年５月２日
（以下、掲載順は日々変更）【読売新聞】
『日銀リポート デフレ脱却には時間がかかる』
『殺人時効廃止 重要性が増す警察の初動捜査』
（詳しくはこちらへ）
【朝日新聞】
『温暖化防止と日本 低炭素へ、列島の改造を』
（詳しくはこちらへ）
【産経新聞】
『ギリシャ支援 ユーロの安定に協調急げ』
『遷都１３００年 国づくりの苦労学びたい』
（詳しくはこちらへ）
【東京新聞】
『週のはじめに考える 二大政党が揺らぐ』
（詳しくはこちらへ）
【日経新聞】
『インド含めた核不拡散体制の再構築を』
『諫早の開門調査は不可欠だ』
（詳しくはこちらへ）
【毎日新聞】
『ＮＰＴ運用会議 もう失敗は許されない』
『論調観測 ギリシャ支援 「連帯」で揺れる欧州』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『北キプロス大統領選挙結果がもたらすもの』（Milliyet紙）
『イノニューダヴトオール、歴史と再現』（Radikal紙）
『アラブ内相会議』（al-Quds al-Arabi紙）
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』（Jam-e Jam紙）
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』（Jam-e Jam紙）
『イラク議会選挙』（al-Hayat紙）
『「ペルシア湾」に新名称！？』（Mardomsalari紙）
『世界中から大使を召還するのだろうか？』（Milliyet紙）
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』（Jam-e Jam紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『イラクの危険な駆け引き』
ワシントン・ポスト（米） 『韓国哨戒艦に対する魚雷攻撃』
デーリー・テレグラフ（英） 『ギリシャ危機』
ルモンド（仏） 『グローバル化時代の仏農業』
南ドイツ新聞（独） 『火だるまのユーロ』
南ドイツ新聞（独） 『南北朝鮮の"当座の戦争" 』
ストレーツ・タイムズ（シンガポール） 『哨戒艦沈没、韓国の苦悩』
人民日報（中国） 『西部大開発と「外国要因」』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『問われるユーロ圏の信頼』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
４月２８日付「ストレーツ・タイムズ」（シンガポール紙）
『哨戒艦沈没、韓国の苦悩』の社説。
韓国や北朝鮮とはあまり関係のなさそうな、シンガポール紙からの視点だ。
当事国、或いは緊張関係にある国ではではないだけに、かえってこの問題を冷静に見ることができるだろうか。
個人的には、
『正義の追求には、各国家共通の約束事を相手側が尊重することが前提となる。北朝鮮は決してそういう国ではない』
との一節が印象的だ。
いかに外交努力をしようとも、対話を積み重ねようとも、謙虚な心で接しようとも、それが通用しない国や地域、集団というものはあるだろう。
そうした、一般的な常識では通用しない存在に対するためにも、「国防」という概念は決しておろそかにできないものだと考える。
ストレーツ・タイムズ紙では、
『国連安全保障理事会を決着の舞台にするのがいいのかもしれない』
『韓国国民も、たとえ沈没の真相が明らかになったとしても、「しかるべき」形での決着があり得ることを覚悟しておいた方がいい』
としている。
つまり、韓国が北朝鮮に直接「正義」をぶつけることはせず、中立的な第三者に決着を委ねるべしというところだろうか。
解決策としての良し悪しはともかくとして、このあたりにも、当事国から少し離れた冷静な視点がうかがえる。
ちなみに、シンガポールを「明るい北朝鮮」と呼ぶ向きもあるようだが、それとこの社説とは、もちろん無関係なのだろう。
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今日の雑感
昨日の２日（日曜）は、朝から自室の片付けや庭の手入れなどに奮闘しておりました。
日頃、忙しさを理由にほとんど手付かずだったため、かなりの労力を要しました。
今日は、腰を中心に、体中がバリバリに張っているという感じです。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2010年５月２日
締切：2010年05月04日22時00分Powered By クリックアンケート
