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エジプト紙から見るラマダーン月と物価上昇

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年9月4日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『予算概算要求 財政再建は避けて通れない』
『院内感染 速やかに情報開示し再発防げ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『小沢氏とカネ 仮に訴追を受けたなら...』
『パレスチナ 和平への道を米国が示せ』
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【産経新聞】
『代表選と税財政 正面から健全化の議論を』
『大相撲中継再開 今は「改革の鬼」になる時』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『一括交付金 地域主権へ本気度は?』
『ゲリラ豪雨 決め手は情報の活用だ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日本の外交力も問われる追加イラン制裁』
『名古屋リコール騒動の意味』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『民主代表選・来年度予算 もう膨張は許されない』
『労働党代表者会 「北」の真意つかみ対策を』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『ラディカル紙へ、感謝と別れの言葉』(Radikal紙)
『ラマダーン月と物価上昇』(Al-Ahram紙)
『軍のヘゲモニーの伝統いかに』(Radikal紙)
『この国の、「人種差別主義」の現状・・・』(Radikal紙)
『クルド人と共存せねばならないのか?』(Hurriyet紙)
『このクルチダルオールでは何も解決できない』(Radikal紙)
『終わりなき犯罪』(Jam-e Jam紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『イラク戦争』
ワシントン・ポスト(米) 『これからも続くイラクへの関与』
ガーディアン(英) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
ルモンド(仏) 『中東、絶望的ではない対話』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『甘言を弄するだけで終わりか』
南ドイツ新聞(独) 『中国の新しい階級社会』
モスクワ・タイムズ(ロシア) 『今はトロイカで走るとき』
中国青年報(中国) 『中国の中産階級8億人超は誇張ではないか?』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『新興市場国の経済成長モデル』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

8月9日付「アル・アハラーム」(エジプト紙)
『ラマダーン月と物価上昇』の社説。


「最近の」とは言えない、1ヶ月ほど前のエジプト紙のコラムだ。

私は今まで知らなかったのだが、ラマダーンというのは宗教的な理由による断食そのものを意味するのではなく、イスラム暦による「月名」なのだそうだ。

イスラム暦は、日本などで用いられている太陽暦とは異なり閏年がないため、毎年11日ほど早まっていくのだとのこと。

今年(西暦2010年)の「ラマダーン月」は、8月11日から9月9日までで、ちょうど暑い最中の断食となるようだ。

イラクでは、電力供給事情が悪いため冷房などが十分ではなく、熱中症予防のためにやむなく禁を破って日中に水分を口にしてしまうこともあるらしい。

またエジプトでは、コラムに書かれているような事態が発生しているとのこと。

日本に居ては、あまり気付くことのない視点だ。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

先日、「新日本プロレスの"鬼"コーチ」山本小鉄さんの訃報について書きましたが、今度は「土俵の"鬼"」、元横綱初代若乃花・花田勝治さんの訃報です。

私の世代では、「若乃花」というよりも「二子山親方」といったほうがピンときますでしょうか。

現役時代については過去の映像・画像や活字などでしか知りませんが、積み重ねた努力や実績に裏打ちされた親方時代の語り口がとても好きでした。

千代の富士:31回、朝青龍:25回、北の湖:24回、貴乃花:22回...。

そうした優勝回数と比べると若乃花のそれは10回と少ないような気もしますが、記録には表れない強さ・魅力があったのでしょう。

リアルタイムで見てみたかったものです。

「洋酒を飲むと足腰が弱くなる。日本酒を飲むと足腰がどっしりする」
二子山親方がそういう意味のことを言っていたと、以前読んだことがあります。

そういえば、噺家の故・古今亭志ん生も、
「洋酒を飲むとショ○ベンになるが、日本酒を飲むとウ○コになる」
と言っていたそうです。

真偽のほどは定かではありませんが、名人・達人がそう言っているのですから、そうなのでしょう。

現在の相撲界についての苦言その他、もっといろいろな話を伺いたかったものです。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年9月4日













締切:2010年09月05日22時00分
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