新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

朝鮮学校の無償化について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年9月6日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『地域主権論争 「粗雑」VS.「乱暴」を超えて』
『院内感染 衛生対策の基本を大切に』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『朝鮮学校無償化 なぜ教育内容不問なのか』
『代表選とバラマキ 大幅見直しに背向けるな』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 長寿モデル国への試練』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『(ニッポンを一歩前に)技術立国担う独創心ある若者を育てよ』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『中東和平交渉 米国は強力な後押しを』
『日航更生計画 信頼の回復が第一だ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『新卒就職対策 成長戦略こそ最大の支援策だ』
『気候変動パネル 組織・運営の抜本改革を急げ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『中身はからっぽ!エルドアンのディヤルバクル演説』(Milliyet紙)
『ラディカル紙へ、感謝と別れの言葉』(Radikal紙)
『ラマダーン月と物価上昇』(Al-Ahram紙)
『軍のヘゲモニーの伝統いかに』(Radikal紙)
『この国の、「人種差別主義」の現状・・・』(Radikal紙)
『クルド人と共存せねばならないのか?』(Hurriyet紙)
『このクルチダルオールでは何も解決できない』(Radikal紙)
『終わりなき犯罪』(Jam-e Jam紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『報酬の真の決定権』
ワシントン・ポスト(米) 『オバマ氏の最優先課題』
デーリー・テレグラフ(英) 『前途多難な中東和平』
ルモンド(仏) 『どこへ行く?イラクの移行』
フランクフルター・アルゲマイネ(独) 『支持率を挙げた緑の党』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『カダフィ大佐の発言』
人民日報(中国) 『アフリカ協力への公平な論評』
韓国日報(韓国) 『長女縁故採用の韓国外相辞任は当然』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『中東和平交渉が再開』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

新聞コラム社説リンク
国内主要紙・地方紙の社説・コラムへのリンク集です。
業界紙・英字紙にもアクセスできます。

Newseum「Today's Front Pages」
世界各国の新聞のトップページが、新聞紙のレイアウトそのままに閲覧できます。
その数なんと、50~70カ国・500~700紙。
日によって変動はありますが、よく毎日更新できるものです。
PDFで閲覧でき、拡大表示・印刷も可能です。

OpinionSource「Today's Newsletters」
米・英・中・中東・印など主要紙の、最新といってもよい社説が掲載されております。

Google翻訳
テキストやウェブページをその場で翻訳できます


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付「読売新聞」『朝鮮学校無償化 財務の透明化が欠かせない』
5日付「朝日新聞」『朝鮮学校 日本社会の度量を示そう』
6日付「産経新聞」『朝鮮学校無償化 なぜ教育内容不問なのか』
の社説。


朝日紙に、『高校無償化の支援対象は学校ではなく、生徒一人一人だ』との一文がある。

国籍を問わず、日本に在住する子どもたちが適切な教育を受けられるよう支援することに、個人的に何ら異存はない。

しかし、今回の朝鮮学校無償化。

生徒一人一人が受ける教育が本当に適切なものなのか、そして支援金が本当に生徒のために使われるのか、疑念が払拭し得ないでいる。


教育については、必ずしも日本国内の基準に準拠する必要はないものと、個人的には考える。

朝鮮学校においては、朝鮮の歴史や文化を正しく教えることに時間を割くことも大切なことであろう。

しかし、

『朝鮮学校で使われる教材に、大韓航空機爆破事件は韓国のでっちあげであるといった(中略)記述』(読売)

『「日本当局は『拉致問題』を極大化し」などと(中略)の(中略)記述』(産経紙)

こういったものがあるとしたならば、それが「適切な教育」といえるのか疑問に思う。


また、
『朝鮮学校では学費納入時に朝鮮総連の傘下団体の活動費を徴収していた問題や、総連が学校行事の寄付名目で資金集めをしていた事実が明らかになっている』(産経紙)
との指摘もある。

『無償化の資金が万が一にも北朝鮮に不正送金されるような事態はあってはなるまい』(読売紙)
とあるように、支援金が生徒のために活かされるものでないとするならば、この点でも問題があるだろう。


朝鮮学校も、本当に生徒のために支援金給付を望んでいるのであれば、このあたりの見直しを図るべきではないだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「高校野球が終わると本格的な夏も終わり」と書いておりましたが、今年はなかなか終わらないようです。

確かに蝉の声も聞かれなくなり、日も短くなり、朝夕の空気も変わりつつあるようですが、日中の陽射しや気温などは、まだ真夏といった感じです。

8月の終わり頃に聞こえ始めた秋の虫たちの鳴き声も、静まってしまったかのようでさえあります。

これは、今年に限ったことなのでしょうか。

それとも今後、毎年このような季候になってしまうのでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年9月6日











締切:2010年09月07日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ