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「釣魚島はなぜ中国固有の領土なのか」中国の言い分

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年10月1日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『政治介入? 首相は責任を引き受けよ』
『北方領土 訪問は不毛な対立深める』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『中国人船長釈放 喚問で不透明さをぬぐえ』
『露大統領発言 大使召還など対抗措置を』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『尖閣集中審議 外交立て直しの契機に』
『鉄道車両の輸出 優れた技術は買われる』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『米欧と協調し中国を責任大国に導け』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『漁船衝突事件 危機感に欠けた菅首相』
『第三国定住難民 「受け入れ」定着と拡大を』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『ねじれ臨時国会 懸案処理へ与野党は歩み寄れ』
『中露共同声明 「領土」を意識した対日圧力』
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【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『クルド問題の核心はクルド語』(Radikal紙)
『共和人民党の失策とそのつけ』(Radikal紙)
『賛成派勝利を世界は歓迎、しかし・・・』(Milliyet紙)
『世俗主義者の中にも深い分裂』(Radikal紙)
『「十分ではないが悪くもなかった」エルドアンのディヤルバクル演説』
(Radikal紙)
『中身はからっぽ!エルドアンのディヤルバクル演説』(Milliyet紙)
『改憲国民投票にイエスか、ノーか』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『誰がチーマ氏を襲ったか』
ワシントン・ポスト(米) 『NASAの将来決められぬ議会』
デーリー・テレグラフ(英) 『防衛見直しを急いではならない』
ルモンド(仏) 『中東交渉に不在の欧州』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『悲劇の可能性秘めた王様』
環球時報(中国) 『釣魚島を米国の駒にしてはならない』
文化日報(韓国) 『北朝鮮が早速核脅迫』
東亜日報(韓国) 『G20会議を常設機構化すべきだ』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『米大統領首席補佐官が辞任へ』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

28日付「人民日報 日本語版」
『釣魚島はなぜ中国固有の領土なのか』の社説。


日本のメディアからは当然のことながら、「尖閣諸島は日本の領土」という主張しか聞かれない。

そこで公平に、釣魚島(尖閣諸島)がなぜ中国固有の領土なのか、中国側の言い分も聞いてみたい。


『1561年、明朝の中国古代地図に釣魚島が中国福建省の海上防衛区域として記載されている』

『さらに清朝・康煕皇帝の冊封使として琉球王国を訪れた徐葆光の琉球録『中山伝言録』にも釣魚諸島に関する確かな記載があり』

『釣魚島つまり日本側の言う尖閣諸島に関する記載で1868年の明治維新以前のものは見られない』

以上の一節。

要するに、日本側は国際法上の「無主地先占の法理」を主張するが、それが正しいのならば釣魚諸島を最初に発見したのは中国であるのだから、中国に領有権が生ずるということだろう。


また、日本からすると、1970年頃に尖閣諸島周辺海域を調査した際、膨大な海底資源が眠っていることがわかり、それを境にして突如中国が領有権を主張し出したという印象もある。

それについては社説で、
『1971年6月、日米間で沖縄返還協定が締結される際、沖縄の施政範囲が見直されることはなく、中国政府および国民から激しい非難が起こった』
からだとしている。


以上、納得されただろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

ついに姿を現した、北朝鮮「金王朝」の後継者、キム・ジョンウン氏。

当初は「金正雲」という漢字表記だとされていましたが、後に「金正銀」、そして今日になって、正しくは「金正恩」だということが判明しました。

まだまだ秘密のベールに包まれている「金正恩大将」ですが、私がこうしている間も、日本からそう遠くない所で食べ、眠り、働き(遊び?)、生活しているのだと思うと、何だか不思議な気がしてきます。

いずれ、「注目社説」コーナーでも取り上げてみたい話題です。


【あなたが最も共感した社説は?】アンケート

【10月1日(金)】











締切:2010年10月02日22時00分
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【昨今の話題】アンケート

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【「釣魚島は中国領」との人民日報の主張について】





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