新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

夫婦別姓について

報道されていることは「真実の全て」ではありません。

場合によっては、各メディアにとって「都合のいい真実」だけを編集していることもあるかもしれません。

初めての方は、まずこちらからご覧下さい。



【国内主要6紙の本日の社説】

2009年10月4日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『五輪リオへ 「南米初」に喝采を送ろう』
『原子力の安全 監視役は独立でなければ』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『首相虚偽献金 疑惑を晴らす責務がある』
『「東京五輪」落選 次の20年に再挑戦しよう』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『新型インフル 協力と連携で拡大防げ』
『五輪招致失敗 東京の課題克服が先だ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『臨界事故の教訓は生かされているか』
『五輪開催の夢は終わったが』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『東京落選 五輪の夢語り続けよう』
『リスボン条約 壮大な「実験」が進んだ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『架空個人献金 首相は改めて説明すべきだ』
『五輪東京落選 「南米で初」には勝てなかった』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

1日付「産経新聞」
『夫婦別姓 家族の絆を壊しかねない』の社説。


夫婦別姓について。

リベラル派の新聞はどのような主張をするのか様子を見ていたのだが、今現在、産経紙しか取り上げていないようだ。


個人的には、夫婦別姓の是非というよりも、産経紙がどのように別姓推進論者に対して反対意見を展開するのかに興味があった。

そういう意味では、
『中高生の6割以上が「両親の別姓」を嫌がっているという別の調査もある』
『家族は夫婦だけではない。親の都合だけで考えれば、別姓で支障がないかもしれないが、子供は必ずしもそれを望んでいないのだ』
との一節には、感じるところがある。

『別の調査』という部分の信頼性に思う部分もなくはない。
しかし、「子供の心情」を抜きにして推進すべき問題ではないだろう。


個人的には、夫婦別姓に絶対反対というわけではない。

しかし、
『夫婦別姓は民主党の政策集に掲げられていたが、マニフェスト(政権公約)から外された。それをなぜ、急ぐのかも疑問だ』
という一節に共感している。

もっと優先的にやらねばならないこと、考えるべきことが山積している。

社民党党首が、「自分に"力"のあるうちに...」と急いでいるように思えてならない。

夫婦別姓も重要な問題だが、もっと時間をかけて議論すべきもの、してもよいものではなかろうか。

国務大臣ならば、自己の信条よりも、もっと視野を広くもって国務にあたっていただきたいものと思う。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

今週日曜日も、日付変更間際の配信となってしまいました。
申し訳ありません。

今日は、愚息のサッカーの試合がありました。
あまりよい結果とはいえませんでしたが、2週続いての試合、よくがんばっていると思います。


それにしても、中川昭一元財務・金融担当相の急死にはビックリしました。
思わず、あっと声をあげたほどでした。

中川氏といえば、父一郎元農相も自殺しており、その死についてはいろいろと取り沙汰されております。

2代続いての突然の死。
やはり何かあるのでしょうか。

病死ということであれば、例の「朦朧会見」に関係してくる部分もあるかもしれません。

死因については、極力究明してもらいたいものと思います。


今日の一枚

以前、近隣の児童センターの催しで、「忍者修行」というものがありました。
子供たちが忍者に扮し、様々な課題にチャレンジするというものです。

愚息のその時の扮装です。

「忍者」というよりも、「イスラム原理主義者」という感じです。
ninja.JPG


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年10月4日













締切:2009年10月05日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ