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スポーツ庁構想について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年5月27日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『国会抗議決議 脅威直視した論議が必要』
『厚労省分割 「結論ありき」はおかしい』
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【東京新聞】
『臓器移植法改正 法案の共倒れは避けよ』
『インド新政権 求めたい『大国の責任』』
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【日経新聞】
『新型インフル封じ込めへ途上国支援を』
『改革徹底こそ西川氏に迫れ』
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【毎日新聞】
『厚労省分割 功罪見極め拙速避けよ』
『社会的事業 大きなうねりに変われ』
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【読売新聞】
『国連安保理 制裁の実効性をどう高めるか』
『景気判断 まだ危うい低空飛行が続く』
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【朝日新聞】
『安保理決議 強固な結束あってこそ』
『スポーツ庁構想 すそ野広げた議論尽くせ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

27日付「朝日新聞」
『スポーツ庁構想 すそ野広げた議論尽くせ』の社説。


社説の内容に、おおむね共感する。

海外には、「スポーツ省」「スポーツ大臣」といったものもあり、「そんな大臣がいるんだ」などと子供心に思っていたという記憶がある。

「省」ではなく「庁」だが、日本にも新設の動きがあるという。


『一線級の強化は、悪いことではない。(中略)だが今の日本を考えれば、日々の暮らしの中にあるスポーツをより豊かにするという点にこそ価値を置きたい』
の一節は、そのとおりと思う。


「庁」の新設はともかくとして、個人的にはもっと、スポーツに気軽に接することのできる機会・環境を増やしてほしいと思っている。

例えば、学校を放課後や週末に開放し、簡単な指導を受けつつ子供と一緒にスポーツを楽しんだり、設備を利用したりすることができるとか。

或いは、子供に柔道・剣道を教えている警察署があるが、成人もその対象にするとか。

『まずスポーツ庁ありきではなく、私たちの身近にあるスポーツをどうはぐくむか』
だと思う。


今日の雑感

内藤大助選手が、5度目の防衛を果たしました。

フライ級5度防衛は大場政夫以来とかで、新聞紙上で久々に「大場政夫」という活字を目にしました。

5度目の防衛を果たした直後、交通事故でこの世を去った大場選手。
大好きなボクサーでした。


以前はよく、KOなどにより世界タイトルマッチが早く終わったときに、過去の名勝負を放送したりしていましたが、最近はどうなのでしょう。

大場政夫やガッツ石松さんの試合など、初めて見る子供でも感動しそうな試合が多くあるものと思います。


昨今のボクシング事情。
過去の名勝負でも現代の世界最高峰の試合でも、それを観るためにはおカネが必要になってしまったように思います。

ヘビー級の世界戦を観たことがないという子供も、たくさんいるのではないでしょうか。

ボクシングに限らず、感動的な試合やハイレベルの選手を観ることは、スポーツ振興に欠かせない要因だと思います。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年5月27日













締切:2009年05月28日22時00分
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