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血液型による性格判断について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年3月9日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『麻生首相 「沖縄」が見えているか』
『自然エネルギー 大胆な買い取り制度を』
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【産経新聞】
『チベット問題 抑圧では和諧社会が泣く』
『東京大空襲 「勝者の罪」も検証しよう』
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【東京新聞】
『温暖化対策目標 国民に『希望』を示せ』
『米ロ外相会談 対話機運を広げたい』
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【日経新聞】
『レセプト完全電子化を後退させるな』
『安保理はスーダンで動け』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『海兵隊グアム移転 日本の負担に明確な根拠示せ』
『世襲議員制限 政党の公開度が試される』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『クローン技術 食品安全委は丁寧に説明を』
『教育人材バンク 部活動の充実につなげたい』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

昨日付「東京新聞」
『週のはじめに考える 血液型では決まらない』の社説。


社説で紹介されている『自分の説明書』という書籍。
私も読み、そしてけっこう楽しめた。

ちなみに、私はA型だ。
私も家人も、けっこう当たっている感じはした。

しかし個人的には、血液型による性格分類などは、やはり「遊び」の域を出ないように思う。

どんなことでも、統計を取るなどすれば、ある「傾向」は出てくるものと思う。

例えば、先に挙げた「自分の説明書」という本によると、A型の特徴は
『神経質な完全主義者であるが、心配過敏性的である』のだそうだ。

確かに私自身、そんな性格のような気がする。

こうした性格の持ち主の血液型を調査したら、もしかしたら本当にA型の占める割合が多くなるのかもしれない。

しかし、
「こういう性格の人には、A型が多い」とはなったとしても、
「A型だから、こういう性格だ」とは、ならないのではなかろうか。

社説に、
『血液型性格論が与える最大の問題点は、人にレッテルを張ったり、決め付けたりすることです』
との一節があるが、これは私も危惧するところだ。


血液型は、基本的には自分で変える事のできない、生まれもって決まったものだろう。

それが、「生まれもった性格」と深く関わりのあるものという感覚につながるのかもしれない。


今日の社説は、ぜひ「血液型信奉者」に読ませたいところだ。

しかし、そうした人は、新聞社説など読まないだろうし、こうした意見にも耳を貸さないのだろう。

...いや。
これも、「勝手な思い込みによる決めつけ」か。


【今日の雑感】

昨日は、「眼の検査」に行ってきました。
日曜でも診療している眼科が近くにあり、午前中に予約を入れておりました。

ここ数年、左目の視力だけが、極端に低下し続けています。

元々両目とも「2.0」だったのですが、今では右目が「1.5~1.2」であるのに対し、左目は「0.6」になってしまいました。

検査結果は、特に異常なし。
単なる近視とのことでした。
今のところ、メガネも必要ないようです。


ちなみに昨日は、その後突発的な用事がいろいろ発生してしまい、メルマガ配信することができませんでした。

申し訳ありませんでした。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年3月9日




























締切:2009年03月10日22時00分

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