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セブンイレブンに対する排除措置命令について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年6月23日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『企業への公的支援は厳格な基準で』
『見直し迫られるコンビニ経営』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『コンビニ排除命令 大量廃棄も考え直そう』
『核の傘 「守られている」感覚は?』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『セブンイレブン 独禁法に問われた値引き制限』
『日航公的支援 「親方日の丸」から脱却せよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『セブンイレブン 捨てない仕組みをめざせ』
『混迷イラン 改革派弾圧への深い懸念』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『イラン騒乱 弾圧は事態を悪化させる』
『麻生政権 信を問う政策示すべき時』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『イラン騒乱 武力鎮圧を自制せよ』
『株主総会 逃げの経営は許されぬ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

セブンイレブンに対する排除措置命令について書かれた社説を見てみる。


毎日紙では、
『年間2000万トン近い食品廃棄物が生み出されている』
読売紙では、
『食べられるのに捨てられる量は、年間500万~900万トンに及ぶと推計されている』
と、基準となる部分が違うためか数字に開きはあるが、どちらにしても大量に食品が廃棄されている現状に変わりはないだろう。

そうした一方で、いわゆる派遣村での炊き出しだとか、生活保護を打ち切られて餓死したとか、そういうニュースも流れたりする。

どこかおかしくはないだろうか。


弊誌でも以前から、
「あまりに過剰な利便性の追求は、かえって自分たちの首を絞める結果となるのでは?」
という意味のことを書いてきた。

また、賞味期限の偽装が問題視された時、
「そうした商品は堂々と値引きをして売ればよいのでは」
ということも書いた。


個人的に、毎日社説の、

『大量の廃棄と裏表の関係にあるのは、いつでも新しい商品がたくさん並ぶコンビニの利便性だ』

『業界関係者は「ライフスタイルの変化に合わせ、24時間常に新しいものを提供してほしいというニーズが廃棄を生んでいる」と強調するが、ただの自己弁護と切り捨てられない』

『消費者も常に新しい商品がたくさん並んでいる光景が豊かでいいことなのだ、という考えを改める時に来ているだろう』

といった一節に共感する。


ちなみに私は夜勤が多く、そういう意味では他の人よりもコンビニに恩恵を感じそうなものだが、あまり利用することはない。

いつでもいろいろな商品を購入できるということが、そんなに必要なことなのだろうか。

「便利」だとか「おトク」だとか「激安」だとか、そうした価値観があまりに過剰になると、回りまわって自分たちの生活をより苦しくしてしまうように思えてならない。


今日の雑感

ひところ、
「賢い主婦はスーパーで手前に並んでいる古い牛乳を買う」
というコピーが、もてはやされたことがあります。

しかし、このコピー。
個人的には、あまり好きになれません。

同じ値段で売られているものなら、新しい日付のものを買うのは当然のことではないでしょうか。

同じ金額を支払うなら、できるだけ価値のあるものを選ぶ...。
それは、消費者のエゴなのでしょうか。

だったら牛乳に限らず、パンでもキャベツでも豚肉でも、何でも古いものから買っていけばよいということになります。

「新鮮な野菜や魚の選び方」など、消費者に教えてはいけないのではないでしょうか。

古い牛乳を買ってもらいたいと思うならば、売る側がたとえ10円でもいいから日付の古い牛乳を安くするなどしてもいいかと思います。

冒頭のコピー。
「利益を減らすのはイヤだから、買うヤツが古いのから買っていけ」
とも、感じられてしまいます。

古い牛乳を買うことは、誰にとっての「賢い」選択なのでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年6月23日













締切:2009年06月24日22時00分
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