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パチンコ店放火事件について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年7月11日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『温暖化交渉の外堀りを埋めたサミット』
『鳩山氏は国会でも説明せよ』
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【毎日新聞】
『温暖化対策 「2度以内」の道筋作ろう』
『サミット 無用論退ける「首脳力」を』
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【読売新聞】
『地球温暖化交渉 先進国と新興国との深い溝』
『日露首脳会談 領土問題打開は腰を据えて』
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【朝日新聞】
『密約文書破棄 国民への背信ではないか』
『ラクイラG8 世界の変化まざまざと』
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【産経新聞】
『拡大サミット 主導する責務は先進国に』
『パチンコ店放火 身勝手な凶行防ぐ工夫を』
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【東京新聞】
『最低賃金改定 現状維持では貧困残る』
『国産木材普及 消費者への目配りで』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

11日付「産経新聞」
『パチンコ店放火 身勝手な凶行防ぐ工夫を』の社説。


『一部のメディアや評論家らによる感情的とも思える「格差・貧困社会」の連呼も、こうした空気に拍車をかけている面がありはしないか』
の一節は、ことの是非はともかくとして、産経ならではの主張ではなかろうか。


それにしても、こうした事件。
いつも容疑者は「誰でもよかった」などと言うが、本当にそうなのだろうか。

自分は絶対に安全で、それでいて多数の死傷者が出るような時と場所などを綿密に計算しているように思えてならない。

全く計画性のない、突発的な感情の爆発による手当たり次第の殺戮ならいいということではもちろんないが、変に計画性を感じてしまうだけに、よけいに卑劣・卑怯に思える。

これはいけない考え方だが、同じ無差別殺傷事件を起こすなら、法の網をくぐり抜けている巨悪に対してだとか、弱者をいじめる強者に対してだとか、そうしたものを対象にしてもいいのではないだろうか。

自らの命を捨てる気になって起こす行動がこのようなことでは、そういう性格だから、そういう不幸な境遇に陥ったのだと思えて仕方ない。


ところで、この容疑者の名前は「素直(すなお)」というそうだ。

容疑者が生まれたとき、親御さんはどんな気持ちで命名したのか、ふと思いを巡らせてしまう。

彼の人生。
どこで道を踏み違えてしまったのだろうか。


今日の雑感

このところ、発行を休みがちで申し訳ありません。
いろいろと、雑用に追われております。

まだしばらく、不安定な日が続きます。
極力発行するよう心がけますが、突発的な休刊もあるかもしれません。

悪しからず、ご了承下さい。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年7月11日













締切:2009年07月12日22時00分
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