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静岡で発生した地震について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年8月12日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『西日本豪雨被害 「町で何が?」徹底検証を』
『静岡の地震 自然恐れ日々の備えを』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『災害列島 避難準備と救援体制は万全に』
『スー・チーさん 民主化に逆行する有罪判決』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『震度6弱 「東海」の備えは大丈夫か』
『ミャンマー 軍政がアジアを脅かす』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『靖国神社参拝 指導者の務めはどうした』
『地震と台風 牙むく複合災害に備えよ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『地震と台風 同時襲来でどうするか』
『人事院勧告 次期政権で大幅改革を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『「東海」を想起させた静岡地震の衝撃』
『許せぬスー・チー不当判決』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

静岡で発生した地震について書かれた社説を見てみる。


日経紙の、
『私たちは「予知幻想」が、日本の地震研究と地震防災に影を落としている、と指摘してきた』
『防災に直結する分野で、科学的検証があいまいなまま、行政や学界の都合で決めた想定や前提が一人歩きする愚は避けたい』
との、一節。

そして、毎日の、
『地震を正確に直前予知することは、今の科学技術では不可能だ』
『東海地震は(中略)非常に運がよければ、プレート境界のすべり現象が前兆としてとらえられるかもしれない、という程度に過ぎない』
との、一節。

事前の予知にこだわりすぎている姿勢を、批判している。


産経紙の、
『大きな惨事にならなかったのは、(中略)家具の固定など地域での日ごろの震災対策が功を奏したためだろう。住民や自治体の備えを評価したい』

そして、毎日紙の、
『被害が少なかったのは、揺れの特徴に加え、東海地震への備えを進めてきた防災先進県だったからとの指摘もある』
との、一節。

日頃の備えが万全ならば、被害も少なくてすむとしている。

やはり、「予知」より「備え」なのだろうか。


今日の雑感

「自民党が選挙に負けそうになると、大規模災害が発生する」
そんな噂があります。

不謹慎ですが、確かに大規模災害は、自民党有利に働きます。


「地震などを意図的に発生させる装置があって...」
ということらしいのですが、本当でしょうか?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年8月12日













締切:2009年08月13日22時00分
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