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たばこ増税について

ジャパンタイムズ ジャパンタイムズウィークリー 週刊ST

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年11月4日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『15.7%の衝撃 貧困率が映す日本の危機』
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【産経新聞】
『青いバラ 文化の薫り高く夢を実現』
『アフガン新政権 復興へ総力挙げ支えたい』
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【東京新聞】
『温暖化対策税 メッセージを明確に』
『学力テスト 次は出題内容を見直せ』
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【日経新聞】
『企業は低炭素時代の経営を世界と競え』
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【毎日新聞】
『連合 非正規労働の改善こそ』
『JR四国 高速無料化の試金石だ』
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【読売新聞】
『高速道路無料化 地方の足が奪われかねない』
『検察審査会 助言する弁護士の役割は重い』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付「日経新聞」
『たばこ「欧米並み」に一理』の社説。


個人的にも、タバコの増税には賛成だ。

私自身、以前は1日1箱ペースで喫煙していたのだが、禁煙してもう20年ほどになる。

...と言ってきたのだが、このところ1日2~3本ほどだが、また喫煙し出してしまった。

しかし、以前のように吸っていた時でも、価格の上昇額に応じて喫煙本数を変えるなどして対処し、増税には反対はしなかったと思う。


『喫煙による健康への悪影響を抑える意味でも、割安な日本のたばこを欧米並みに高くして税収を得るのは妥当な考えだ』
との一節。

個人的に、健康を害したら困るような、何かあった時に「生活の安全網」にひっかからないような低所得者層ほど、喫煙率が高いような印象を受けている。

そういう意味でも、タバコの高額化は低所得者層の禁煙につながりそうで、よいのではなかろうか。


『葉タバコ農家や日本たばこ産業などへの影響にも目配りが必要』
との一文。

京セラ創業者の稲盛和夫氏の言葉に、「値決めは経営なり」というものがある。

客が喜んで買ってくれる最高の値段、つまり「お客様が喜び自分も儲かる一点」というのがあるのだそうだ。

愛煙家が喜ぶ値段というのは難しいだろうが、税収が増え、喫煙数が減り、それでいて農家や愛煙家が妥協できる「最高の一点という値決め」ができたら良いのだが。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

落語ネタが続きます。

円楽師匠の訃報を受けて「落語四天王」ということが話題になりますが、そのほとんどが、「志ん朝・円楽・談志・円蔵」ということになっています。

この四天王の一人。
元々は橘家円蔵師匠ではなく、五代目・春風亭柳朝師匠でした。
柳朝師匠が亡くなってから、円蔵師匠になったものと思います。

個人的に、橘家円蔵師匠も大好きな噺家の一人です。

私が小学生の時。

近所の米屋に「"月の家円鏡"がラジオの収録に来る」と聞き、急いで出かけて収録の間ずっと師匠の真横に立ち、「わあ...、本物の円鏡だ」と、感激していたことがあるほどです。

ただ、今回。
柳朝師匠の名前がほとんど出てこないのが、なんだかさみしいのです。

スピード感のある、江戸前の語り口。
ナマイキな表現ですが、「安心して聴いていられる」噺家さんでした。

忘れられてしまうとしたら、とても残念です。

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今日の一枚

これを編集している最中、自宅マンション目の前の交差点で、自動車同士の交通事故がありました。

この交差点、しょっちゅう事故が起きるんです。

最近では室内にいても、「ガッシャーン!!」という音で「また事故ったな」とわかるようになりました。

一時停止無視が原因と思われます。

今回の事故はドライバーさんもほとんど無傷のようでしたが、過去には死亡事故が起きたこともあり、信号機を取り付けるなどの対策が必要であるような気もします。

こんな写真を撮ってしまって、不謹慎ですね。

accident.jpg


ドーピングにならないサプリメント


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年11月4日











締切:2009年11月05日22時00分
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