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連隊長訓示問題について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月14日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『宮城連れ去り 警察対応の検証必要だ』
『試練のユーロ 不安の連鎖食い止めよ』
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【読売新聞】
『診療報酬改定 中医協の変化を医療改革に』
『北朝鮮情勢 体制を揺るがす経済の失政』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『高齢者の「拘束」 病院も禁止を大原則に』
『アフガン支援 日本にできる事がある』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『診療報酬改定 開業医に甘すぎては困る』
『陸自幹部処分 本質的な議論を封じるな』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 21世紀の徒弟制度は』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日本企業は景気対策に頼らぬ戦略を』
『殺人の時効廃止は妥当だ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『アルメニア議定書に暗雲』(Milliyet紙)
『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『もう待てないイラン制裁』
ワシントン・ポスト(米) 『大詰めのイラン情勢』
デーリー・テレグラフ(英) 『マンデラ氏釈放から20年』
ルモンド(仏) 『失敗した国民一体性論議』
南ドイツ新聞(独) 『新たな社会的最低保障』
タイムズ・オブ・インディア(インド) 『スリランカ指導者は教訓を学べ』
人民日報(中国) 『成績表が示す「複雑」』
韓国日報(韓国) 『世界を脅かす米中貿易摩擦』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ロスチャイルドのDNA』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

13日付「毎日新聞」『連隊長訓示問題 政治発言の風潮危ぶむ』
14日付「産経新聞」『陸自幹部処分 本質的な議論を封じるな』
の社説。


『自衛隊の最高指揮官である首相に対する批判という規律上の問題にとどまらず、文民統制(シビリアンコントロール)の観点から問題であると言わざるを得ない』
とする毎日紙と、

『政治の軍事に対する統制は確保されなければならないが、今回の陸上自衛隊幹部の発言は、文民統制の問題にはあてはまらない。本質的な議論を制限することはあってはならない』
とする産経紙。


毎日紙が問題とするのは、
『実力部隊を指揮する幹部による、政権や首相の政治方針・意思への批判的発言』
『対外関係で、軍事を外交の上に置く考え』
といったところのようだ。

それについて産経紙は、
『国防の最前線にいる自衛官が危機感を持つのは当たり前』
『政策決定過程で幹部自衛官がもっと議論し、政策に生かすことの方が重要』
としている。


個人的には産経紙の、
『文民統制とは政治が軍事をいかにコントロールするかであり、国の防衛政策の最終決定権を政治が支配することでもある』
との一節に、共感するところがある。

「自衛隊は何も考えず、何も主張せず、ただ政府や国会が決めたことだけをやっていればいいんだ」
というのは、いかがなものだろうか。

直接的な「力」を持つ軍が発言権を強めてゆくことを危惧する気持ちは、よくわかる。

しかし、現場で「働く」人たちの意見に耳を傾けるなどしてもよいのではなかろうか。


ただ、自衛隊の意思を反映させるにあたっては、適切な手順は必要となるだろう。

産経紙の、『政策決定過程で幹部自衛官がもっと議論し、政策に生かす』というのも一案かもしれない。

もちろん、『最終決定権を政治が支配』(産経紙)するという大前提を逸脱することがあってはならないのは、言うまでもない。


毎日紙の、『今回の事態が、「政」と「軍」の関係をわきまえず』とのくだり。

「わきまえず」といった表現に自衛隊を卑下するようなニュアンスが感じられ、個人的に少々不快感がある。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

昨日、当コーナーで、『FM東京(当時)の「ダイヤトーン ポップスベストテン」』という番組の話を書きました。

FM東京の当時の番組で他に印象に残るのが、月~金曜の22時から放送していた、『サントリー・サウンドマーケット』という番組です。

「ダイヤトーン ポップスベストテン」を聴いていた頃より、少し後でしょうか。

パーソナリティの西田珠美さんのファンでした。
喜多郎さんのテーマ曲も、印象的です。


その他には、矢島正明さんの『ミュージック・スコープ』なども。


そして、何と言っても、城達也「機長」の、『JET STREAM (ジェットストリーム)』。

午前1時にOFFになるようラジカセのタイマーをセットして、「美しく夢に溶け込んでゆくよう」聴いておりました。

事情があって、しばらく午前0時前後に就寝できない生活が続き、「いつかまた床に就きながら聞きたい」と願いながらも城達也さんが亡くなってしまい、ついにその夢を果たすことはできませんでした。


ちなみに、ジェットストリームの後に放送していた5分番組、井上真樹夫さんナレーションの『スバル スペースフリーウェイ』という番組も印象に残っています。



【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月14日












締切:2010年02月16日22時00分
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