鳩山首相の所信表明演説について
【国内主要6紙の本日の社説】
2009年10月27日
(以下、掲載順は日々変更)【朝日新聞】
『所信表明 理念は現実に刻んでこそ』
『教員養成6年制 まず教職大学院の拡充を』
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【産経新聞】
『所信表明演説 見えない政策の優先順位』
『足利事件再審 冤罪の構図解明が使命だ』
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【東京新聞】
『所信表明演説 理念先行は否めない』
『返済猶予法案 当事者の判断を基本に』
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【日経新聞】
『意欲見えても中身あいまいな首相演説』
『国債金利上昇が発する警告』
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【毎日新聞】
『鳩山首相の所信表明 「友愛政治」実現の道筋を 公約の優先順位示せ』
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【読売新聞】
『所信表明演説 「理念」だけでは物足りない』
『活字文化の日 子供の言語力を向上させよう』
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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】
鳩山首相の所信表明演説について、各紙社説を見てみる。
「理念先行で具体性に欠ける」というのが、各紙共通の見方のようだ。
『発足から四十日余りの鳩山内閣に成果を問うのは性急だが、政策実現への道筋が見えなければ、国民に失望感が広がる』
と、東京紙にある。
以前から、国の内外を問わず期待される新政権が誕生した際、
「当初の期待が高いと、うまくいかなかった時の失望感・非難も高くなる」
と、書いてきた。
4年前の衆院選で圧勝した自民党が、先の選挙で惨敗したのは記憶に新しいところだ。
今回、国民の高い支持を受けて政権交代を果たした民主党にとっても、決して他人事とはいえないだろう。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
通常、新首相初の所信表明演説のときは、各紙それ単独で社説が組まれることが多いのですが、今回はちょっと違うようです。
毎日紙以外は、どの主要紙も「2つのうちの1つ」という扱いです。
政権交代直後ということもあり、もっと注目されていいようにも思うのですが。
演説内容が、注目に値しないということなのでしょうか。
まさか、「のりピー被告の初公判」に食われてしまったということではないのでしょうが。
今日の一枚
わが連れ合い。
飼いネコに対しては、とても過保護です。
よくこうして、私の布団をかけてやっております。
仕事を終え、寒い中帰宅すると、
「なんだよ、いい気持ちで寝てたのに。うるさいなぁ」
という目つきで私のことを見る、このネコ。
なんだかムカついてきます。
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【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】
2009年10月27日
締切:2009年10月28日22時00分Powered By クリックアンケート