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岩手紙から見る小沢幹事長問題

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年1月17日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『小沢幹事長続投で理解を得られるのか』
『減災社会へ住宅耐震化が急務』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『小沢民主党幹事長 説明欠く続投は許さぬ』
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【読売新聞】
『小沢幹事長発言 検察批判の前に説明を尽くせ』
『阪神大震災15年 教訓を忘れず確かな備えを』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『小沢幹事長続投 首相も党も一丸の異様』
『政権と震災 政治主導で危機へ備えを』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『小沢幹事長 続投は受け入れられない』
『阪神大震災15年 節目を機に新たな備えを』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『小沢氏対決宣言 国民を忘れていないか』
『阪神・淡路15年 地震は予告なく起きる』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『ガザ国境にエジプトが建設中の「鉄の壁」に反対した誇り高きイマームたち』(Al-Ahram紙)
『自爆テロが続く現状について』(al-Hayat紙)
『ガザ国境で発射された疑惑の銃弾』(al-Quds al-Arabi紙)
『犯罪多発に市民の感覚が麻痺』(Jam-e Jam紙)
『2010年に期待するのは、こんな理由・・・』(Radikal紙)
『緊張は深層部へ』(Radikal紙)
『日本の鳩山首相の去就とトルコ政治』(Hurriyet紙)
『アンカラから南東アナトリアを覆う、濃く厚い霧』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『グーグルが中国で果たす役割』
ニューヨーク・タイムズ(米) 『ためにならない中国の為替政策』
ワシントン・ポスト(米) 『中国政府の検閲を拒んだグーグル』
デーリー・テレグラフ(英) 『グーグルの撤退』
ルモンド(仏) 『イタリアの人種差別』
南方都市報(中国) 『グ社撤退は中国のネット発展の挫折』
人民日報海外版(中国) 『分配矛盾を解決する2つの道』
朝鮮日報 『小沢氏関連団体を家宅捜索した日本の検察』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『クロアチアの犯罪対策』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

17日付「岩手日報」
『石川議員ら逮捕 沈黙は政治不信を増す』の論説。


国内主要紙の社説を見ると、そのほとんどが小沢幹事長に対してかなり厳しい論調となっている。

では、小沢幹事長の地元・岩手の新聞ではどうなのだろう。

「オススメニュースサイト」コーナーで紹介しているサイト【新聞コラム社説リンク】から、「岩手日報」の論説を見てみた。


『小沢氏が無言で通すことは政治上、あるいは道義上、問題なしとは言い難い』

『逃げも隠れもしない現職の国会議員の身柄を拘束する罪状としては軽すぎる印象を受ける』

『これほどの捜査をして規正法違反に問うだけでは、検察の横暴との批判こそあれ、世論は納得しないだろう』

『政治資金にかかわる摘発方針は厳格さを増しているとも言える』

『与党幹事長の名誉は政治の名誉とも言えようが、その是非を国民が判断する材料は乏しいのが現状。小沢氏には、自らにかかる疑問に明快に答えてほしい』

このように、やはりトーンが異なる。
幹事長続投について否定的な見解もない。


社説に取り上げられるような出来事が起こった時、その渦中にある地元の地方紙を見てみるというのも、面白いかもしれない。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

小沢幹事長に関する一連の動きが"国策捜査"であるかどうかはともかくとして。

小沢幹事長が権力を掌握すると、とても困る人たち・勢力というものは存在すると思います。

ならば小沢幹事長が、本当に一切私事なく、国益のためのみに活動しているかというと、そちらも少々疑問に感じますが。

いずれにしても、私たち庶民には計り知ることのできない大きな力のぶつかり合いが行われているということなのでしょう。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年1月17日












締切:2010年01月18日22時00分
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