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民主党は国民に信を問え

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年3月29日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『週のはじめに考える あるか リセットの覚悟』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『生活や景気にも目配りした貸金規制に』
『米ロ合意を世界の核軍縮へ』
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【毎日新聞】
『子ども手当法成立 理念忘れず持続可能に』
『JR歴代社長起訴 企業体質が裁かれる』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『3社長強制起訴 JR西の企業風土が裁かれる』
『長官銃撃事件 時効成立で真相は解明されず』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『普天間移設案 負担軽減の実を見せよ』
『ギリシャ支援 ユーロ進化への転機に』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『無償化と子ども手当 疑問多い外国人への支援』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)
『扉を開き、閉じないこと--放り出された問題の行方』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『ミサイル防衛計画の欠陥を正す』
ワシントン・ポスト(米) 『称賛に値するグーグルの決定』
ガーディアン(英) 『ダーリング氏は労働党の優良資産』
ルモンド(仏) 『ローマ法王の書簡』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『知る権利は抑えられるか』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『英国がイスラエル外交官を追放』
人民日報(中国) 『天然ガスを有効利用する』
朝鮮日報 『安重根遺骨発掘に日本は誠実に協力を』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ネット外交』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

29日付「東京新聞」
『週のはじめに考える あるか リセットの覚悟』の社説。


3月17日発行の弊誌にて、朝日紙の、
『鳩山政権のこれまでの仕事ぶりには失望を禁じ得ないにしても、有権者は政権交代を起こしたこと自体を後悔しているわけではない』
という一節を引用した。

個人的にも、政権交代そのものは良かったものと思っている。


昨年1月20日発行の弊誌にて、

『選挙の結果、民主党が政治のキャスティングボードを握ったとしても、それがずっと続くとは思えない』

『逆に、ここまで期待をされているのだから、よほどの結果を残さない限り「やっぱり変わらないじゃないか」ということにもなりかねない』

『もちろん、民主党が政権をとって、本当に日本にとってプラスとなる仕事をしてくれれば、それはそれで良いわけだ』

ということを書いた。


また、昨年8月13日発行の弊誌では、

『あくまで個人的な意見としては、一度民主党に任せてみてもいいのではないかと思っている』

『マニフェストに謳(うた)っていることが実現し、よりよくなるならそれでよし』

『もしもダメなら、しっかりと責任を取って退場していただくまでだろう』

と、いうことを書いた。


そういう意味では、本日の東京社説の、

『首相と民主党に念を押しておきますが、トップの首のすげ替えでともかくは政権維持を、というのなら、旧政権と変わりません』

『いざとなったら出直し選挙を。いま必要なのは捨て身の気迫です』

という一節に共感する。


自民政権時代、
「国民に信を問う責任がある。与野党だけの問題ではなく、国民全体の政治不信を招くのではないか」
と言っていた民主党だ。

米軍基地移設やマニフェスト実現が『逆立ちしても無理ならば率直に「できない」と認めて、』国民に信を問うべきだろう。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

先の総選挙の時、こんな自民党のCMがありました。

当時は「ネガティブ・キャンペーン」とも揶揄されましたが、今から見るとけっこう当を得ているようにも思います。

だからといって、「ならば自民党に任せてみるか」とはならないのも実情ですが。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年3月29日











締切:2010年03月30日22時00分
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