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新党「たちあがれ日本」旗揚げについて

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月13日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『タイで日本人死亡 真相究明が最優先だ』
『JR不採用決着 過去のトゲは抜いた』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『北朝鮮制裁延長 貨物検査法案の成立も急げ』
『タイ流血衝突 政権の統治能力が問われる』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『バンコク流血 正統性ある政権が必要だ』
『井上さん逝く 築いた言葉の宇宙に喝采』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『タイ流血 「デモ常態化」早期収拾を』
『JR不採用決着 「ゴネ得」としか映らない』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『相次ぐ新党 民・自こそ立ち上がれ』
『タイ騒乱 暴動の裏側にあるもの』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『選挙対策でむだな高速道路をつくるな』
『流血招いたタイ情勢を憂う』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『抜け目のないヘッジファンド』
ワシントン・ポスト(米) 『ロシアから兵器を買うチャベス氏』
ガーディアン(英) 『2010年英総選挙』
ルモンド(仏) 『南ア、人種紛争再燃の恐れ』
南ドイツ新聞(独) 『アフガン戦争の真実を語れ』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『着陸枠をめぐる騒動』
人民日報(中国) 『干ばつの試練』
朝鮮日報 『北の軍事情報公開に限度』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『5月6日に英総選挙』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

新党「たちあがれ日本」旗揚げについて、各紙社説を見てみる。


産経・読売両紙はおおむね好意的だが、それ以外は疑問符の付く結党だという見方だろうか。


平沼赳夫元経済産業相、並びに与謝野馨元財務相のお二方とも、個人的には好感の持てる政治家だ。

特に、以前からの平沼氏の姿勢・主張には、共感するところが多い。

しかし、結党にあたって、「トップ」に固執したところがあるように見受けられたのは、ちょっと...という感があった。


また、
『自民党の比例代表で当選した与謝野氏が、離党して新党の中心メンバーになったことには批判が出ている』(日経紙)
との一節は、そう言われても仕方ない部分があるだろう。


更に、

『自主憲法制定などを重視し保守色の強い平沼氏と、消費税増税を訴える財政再建派の与謝野氏とでは政治的な肌合いが異なる』

『郵政民営化問題では、小泉内閣当時に推進した与謝野氏と、反対して自民党を離党した平沼氏とは正反対の立場だった』
(以上、日経紙)

という点も、気になるところだ。

異なる価値観をうまく融合し、懐の深い政党となれるならばよいのだが。


『与謝野氏は(中略)、消費税率の引き上げに取り組むとしている。あえて国民に負担を求める増税に言及したのは、責任ある態度といえる』(読売紙)
と思う。

ただ、その点については、
『政策についても、発表文書では「税制抜本改革」などとするだけで消費税率の引き上げを明確には記さなかった』(毎日紙)
という見方もある。

選挙対策のためか、消費税率の引き上げに及び腰になっている既存の政党。

増税について堂々と主張する政党があってもいいのではなかろうか。


個人的には、「たちあがれ日本」旗揚げメンバーが今後もずっと第一線で活躍するというのではなく、イデオロギーを継承する新人を発掘・育成することに努めるようにしてほしいと思う。


中国・韓国に気を遣いすぎているように見受けられる民主党と、アメリカ一辺倒の自民党。

「たちあがれ日本」が、真に日本のことを考えてくれる政党となってくれるのか、注目したい。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

Iさんから、メールをいただきました。

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今日は小さなことかもしれませんが、感じたことを書かせて頂きます。
実は、「愚息」というおっしゃり方、とても気になっています。
昔ならともかく、今は「息子」でよろしいのではないでしょうか?
過度の期待はいけませんが、「立派な人間になる」ことを、信じてあげて
くださいね。いや、信じていらっしゃると思うので、せめて「息子」と書いて
くださるよう、息子さんになり代わってお願い申し上げます。(^-^)
余計なことを書いたのなら、申し訳ありません。_(__)_

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メールいただき、ありがとうございます。

自分の子供を本当に「愚か」だと思っているわけではないのですが、謙譲語という意味合いで使っておりました。

しかし、「愚息」や「豚児」といった表現。
確かに、今ではそぐわないのかもしれません。

今後も文脈に応じて「愚息」と書くことはあるかもしれませんが、基本的には「息子」にしようと思います。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月13日













締切:2010年04月14日22時00分
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