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普天間移設問題と日米非公式会談について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月15日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『核サミット テロの魔手を阻むために』
『最高裁判事 より多様に、より透明に』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『核安全サミット 拡散防止へ国際包囲網を』
『田辺三菱業務停止 問われる薬事行政の信頼』
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【東京新聞】
『核安保サミット 希薄な被爆国の存在感』
『成長戦略 政と経で綿密に協議を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『金価格の上昇が発する2つの警告』
『核テロ防止へ世界は行動を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『核テロ防止 日本も確かな役割を』
『外国人看護師 締め出し試験の愚かさ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『核安全サミット テロ防止へ対策強化を急げ』
『製薬会社処分 医薬品の信頼回復に努めよ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『キルギスの新たな革命』
ワシントン・ポスト(米) 『北朝鮮への関与に必要な認識』
ガーディアン(英) 『タイの騒乱』
ルモンド(仏) 『ロマ民族の悲しい境遇』
南ドイツ新聞(独) 『予想が可能な平和』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『恥ずべきグアンタナモ収容所』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『難問山積の米国の核体制見直し』
人民日報(中国) 『両岸同胞の「保護の傘」』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『米国の「核体制見直し」』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

普天間移設問題と日米非公式会談について、各紙社説を見てみる。


普天間移設問題については、各紙同じような論調だろうか。

当然といえば当然だが、首相に対して好意的な主張は全くと言っていいほどない。


一方、日米非公式会談については、意見が分かれた。

日経紙が、
『はっきりしているのは、首相が大統領との会談を望んだにもかかわらず、実現しなかったという事実である』

『大統領は核サミットの議長であり、分刻みの忙しさだろうが、同盟国の日米の首脳が会談できない事態は極めて深刻だ』

そして、毎日紙が、
『日本側の公式会談要請を拒否し、わずか10分間の非公式会談に終わったことは、移設問題の現状に不満を抱く米側の姿勢を象徴していると言える』

としているのに対し、東京紙は、
『日本側は当初、公式会談を希望したが見送られた。公式会談となれば、大統領は現行案のシュワブ沿岸部を「望ましい」とする米政府方針を繰り返さざるを得ない』

『会談を非公式にとどめたのは、米側の首相に対する不信感の表れとみる向きがある一方、普天間問題での決定的な決裂を避ける外交上の知恵との見方もある』

としている。


いずれにしても、普天間問題が進展していないのは確かなようだ。

当初、「5月末までに決着」と聞いて「ずいぶん先の話だな」という印象もあったのだが、気がつけばあと1ヶ月半しかない。

ここまで時間をかけて全くといっていいほど進展していないものが、1ヶ月半という短期間で好転することは考えにくい。

仮に首相が思い切って決断を下しても、国内各所から反対が相次いだり、アメリカに「NO」と言われてしまったら、決着は更に先に延びてしまうことになる。

期限までに、各方面から合意を得られるような決着を見ることは、極めて難しいのではなかろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「ひょっこりひょうたん島」です。


私も観てはおりましたが、世代的にはもう少し上の方々になりますでしょうか。

この主題歌。
辛いときなどに口ずさむと、結構立ち直ったり、やる気が出たりしてきます。

もしもドン・ガバチョが日本の首相だったら、普天間問題など、どのように対処したのでしょう。

沖縄の方々やアメリカ首脳に「真心をガバチョとぶつけて」、現首相よりも案外いい結果を出したかもしれません。

井上ひさしさんのご冥福をお祈り致します。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月15日













締切:2010年04月16日22時00分
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