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アメリカにおける無人機攻撃について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月16日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『男女共同参画案 家族の絆を壊すつもりか』
『中国青海省地震 国際救援で被害最小化を』
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【東京新聞】
『中国青海地震 差し伸べたい救援の手』
『田辺三菱処分 薬害への反省忘れるな』
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【日経新聞】
『医療産業の成長妨げる田辺三菱の不正』
『心配な中国の不動産バブル』
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【毎日新聞】
『財政健全化 成長の基礎をつくれ』
『牛丼と弁当 値下げの余波が心配だ』
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【読売新聞】
『独法事業仕分け 「政治劇場」の再現では困る』
『中国青海省地震 チベット高原を襲った惨事』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『暴力団制圧 警察は市民の勇気を守れ』
『田辺三菱処分 病んだ会社には苦い薬を』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『トヨタへの監督当局の制裁』
ワシントン・ポスト(米) 『無人機攻撃は自衛権の行使』
ガーディアン(英) 『中道化した保守党マニフェスト』
ルモンド(仏) 『ポーランドの居場所』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『のろわれたカチン』
モスクワ・タイムズ(ロシア) 『キルギスの混乱』
南方日報(中国) 『麻薬犯罪急増で「メキシコ化」する中国?』
中央日報(韓国) 『核サミット招致に自縛の恐れ』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ハンガリーで極右政党が躍進』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

13日付
「赤旗」『無人機攻撃/無法な殺害正当化できない』
「ワシントン・ポスト」『無人機攻撃は自衛権の行使』
の社説。


無人機攻撃について、日本国内の主要紙社説では今のところ取り上げられていないようだ。

論評しにくいのだろうか。
或いは、日本には無関係ということだからなのだろうか。

しかし、ワシントン・ポスト紙の、

『攻撃目標となる敵に対して、攻撃を実行する前に「十分な法的手続き」を踏まなければならないというばかげた考え方を退けて、「交戦または正当防衛に従事している国家は致死的な武力を行使する前に標的となる敵に法的手続きを提供することを義務付けられてはいない」と断じた』

という一節など、日本における「専守防衛のあり方」にもつながってくる事例であるように思うし、

『自衛権は本来備わっている固有の権利であり、差し迫った脅威を突き付ける現在と将来の敵に対して行使することができる』

という一節は、「日本を攻撃する可能性のある敵基地を先制攻撃できるのか」という議論にも通じるところがあるように思う。

日本においても、このケースをたたき台として、各紙が主張を展開してもいいのではないだろうか。


結論はともかくとして、両紙を読み比べてみると、個人的には赤旗の主張のほうに説得力を感じる。

ワシントン・ポスト紙の主張は、訳文であるということを差し引いても、あまり伝わってくるものがない。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

最近、世間一般において、「自己犠牲」という概念が希薄になってきているように思います。

「そんなの不必要だ」という人もいるかもしれません。

しかし個人的には、ある程度そうした概念があったほうが、世の中が円滑にまわるように思います。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月16日













締切:2010年04月17日22時00分
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