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政教分離判決について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年1月21日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『オバマ政権1年 指導力の揺らぎが心配だ』
『政教分離判決 現実的で妥当な違憲判断』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『政教分離判決 「違憲」の独り歩き危ぶむ』
『ハイチ大地震 「医療」貢献で存在感示せ』
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【東京新聞】
『市有地の神社 新視点で『違憲』導いた』
『がん粒子線治療 今からでも適正配置を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『民主党の「検察リーク批判」は筋違いだ』
『政教分離を厳しくみた最高裁』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『市有地に神社 最高裁の「違憲」は妥当だ』
『オバマ政権1年 初心に戻り「チェンジ」を』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『民主党捜査批判 「圧勝」の意味をはき違えるな』
『政教分離判決 「違憲」は最高裁の注意喚起だ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』(al-Quds al-Arabi紙)
『ガザ国境にエジプトが建設中の「鉄の壁」に反対した誇り高きイマームたち』(Al-Ahram紙)
『自爆テロが続く現状について』(al-Hayat紙)
『ガザ国境で発射された疑惑の銃弾』(al-Quds al-Arabi紙)
『犯罪多発に市民の感覚が麻痺』(Jam-e Jam紙)
『2010年に期待するのは、こんな理由・・・』(Radikal紙)
『緊張は深層部へ』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『ドバイの二の舞を避ける』
ワシントン・ポスト(米) 『機密情報の適正公開を図るために』
ガーディアン(英) 『新たな戦争の防衛政策』
ルモンド(仏) 『改革に必要な「こつ」』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『超大国の試練受ける中国』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『光り輝く善行』
人民日報(中国) 『消費水準を高める措置を』
朝鮮日報 『朝鮮学校の生徒を守る対策を講じよ』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『「壊し屋」の小沢氏』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

政教分離判決について書かれた社説を見てみる。


個人的には、
『「あまり神経をとがらせなくてもいいのでは」という意見もあるだろう』(東京紙)
『問題視することに違和感を覚える人』(毎日紙)
というクチかもしれない。

『結婚式はキリスト教で葬式は仏教、正月には神社に参拝する』(朝日紙)というような、典型的な日本人の一人だと思う。


日経紙の一節。

『政教分離原則に反するか否かを、裁判所は(中略)目的効果基準に照らして判断してきた』

『「一般人の目から見て、特定の宗教を援助していると評価されるかどうか」との新たな基準によって違憲判断をした点が注目される』

個人的にも、ここがポイントなのだと思う。


産経紙が、
『このような例は全国で限りなくある。憲法を杓子(しゃくし)定規に解釈することにより、これらの行事が次々と問題視され、中止に追い込まれる事態も起こりかねない』
ということを、危惧している。

しかし、そこまで大仰なことではなく、読売紙にあるように、
『行政機関は政教分離の原則について、常に注意を払わねばならない。今回の判決は、最高裁のこうしたメッセージ』
というようなレベルのことではないだろうか。


人や社会に害を及ぼすようなインチキは論外だが、個人的に宗教は、とても大切なものだと思っている。

大切に思う宗教を信仰することを妨げたり、逆に信仰する気がない宗教を強要したりするようなことが、あってはならないものと考える。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

私は神道の信奉者ではありませんが、神道の「懐の深さ」というのがわりと好きです。

「他宗教の信者は鳥居をくぐるな」という話も聞きませんし、「八百万の神」「自然崇拝」というのも、なんとなくいいです。

特定の神様を崇める方々は、そこが逆に嫌なところかもしれませんが。

また、だからこそ神道は、信仰を強要されるべきものではないものとも考えます。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年1月21日













締切:2010年01月22日22時00分
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