新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

ケータイ利用実態調査について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年2月27日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『海賊新法 武器使用緩和の歯止めが必要』
『北朝鮮の発射予告 人工衛星でも容認できない』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『携帯利用実態 親子の認識の差を埋めよう』
『脳死移植10年 もう海外で臓器はもらえない』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『麻生首相へ―改めて早期解散を求める』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『新宇宙飛行士 転換期を示す人選の変化』
『在日米軍縮小 小沢氏は全体像を明確に』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『子供と携帯 知らない親が多すぎる』
『外相訪中 東シナ海の波を鎮めよ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『1年迎えた韓国「経済」大統領の苦悩』
『生殖医療の安心を確保せよ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付
「読売新聞」『携帯利用実態 親子の認識の差を埋めよう』
「東京新聞」『子供と携帯 知らない親が多すぎる』
の社説。


以前から当コーナーでも、子どものケータイやネットに対する教育について書いてきた。

親なり学校なりが、もっとマナーや危険性、利用法などを子どもに教えたほうがよいという意味のことを言ってきたが、そもそも親自身がよくわかっていないというのは、個人的には盲点だった。

「フィルタリング」や「プロフ」など。

私も、人さまに詳しく説明できるかといわれると自信はないが、なんとなくはわかっているつもりだ。

なんとなくの知識でも、フィルタリングサービスについて聞こうとショップに赴くとか、子どもに対して「プロフって、どんなの? やってるの?」などと関心を持ったりするとか、できるだろう。

親がこうしたことについて全く知らなければ、フィルタリングも機能しないし、プロフもやり放題となってしまうかもしれない。

ただ、「ケータイの機能」となると、私も不安だ。
私自身のケータイにも、よくわからない、使うことのない機能が多数存在する。

東京紙の、
『携帯の機能についていけなかったり、プロフが何か知らない親も少なくない。まずは親子間の情報技術格差を縮めたい』

及び、読売紙の、
『子どもに携帯電話を持たせる前に、親も携帯電話を取り巻く環境をよく勉強することが必要』
は、その通りだと思う。

『インターネットの有害サイトやネットいじめについて学んだことのない親の子どもは、ネット上のルールやマナーを身に着けている割合が低い』(読売紙)
との調査結果は、今後、子どもに対するケータイ・ネット教育について考える上での、重要なポイントになるのではなかろうか。


【今日の雑感】

以前から何度か書いていますが、ケータイの機能、特に子ども用については、それほど充実してなくともよいのではないでしょうか。

GPS機能と防犯ブザー、あとは親の承認した相手との電話・メールくらいで充分だと思います。

私自身も、ネットなどほとんど必要ありませんし、電話とメール、あとはあまり使いませんがカメラくらいでいいと思っています。

こうしたケータイを作らないのは、利用者のニーズというよりも、それじゃ儲からないからというところが本音のような気がします。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年2月27日


























締切:2009年02月28日22時00分

Powered By クリックアンケート

「本日、あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ