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地球温暖化問題はウソなのか?

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月25日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『一票の格差 『より平等』へ是正急げ』
『全面禁煙 健康はみんなで守る』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『小手先でなく将来支える税の姿を描け』
『雇用不安強める社民党案』
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【毎日新聞】
『衆院1票の格差 是正は待ったなし』
『鳩山政権への手紙 長妻昭様 夢や人間力も必要です』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『国会攻防 民主党も自民党も旧態依然だ』
『地球温暖化 不信を広げる研究者の姿勢』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『新型インフル 次の流行に経験を生かそう』
『介護問題 お年寄りを難民にするな』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『トヨタ公聴会 冷静で公正な対応求める』
『卒業式間近 国旗に敬意払うは常識だ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『バラダイ元IAEA事務局長のエジプト帰還』(al-Quds al-Arabi紙)
『司法改革はなるか?』(Milliyet紙)
『政治はどこへ? 憲法改正問題暗礁に』(Milliyet紙)
『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『テロと言論の自由』
ワシントン・ポスト(米) 『温暖化に保険を掛ける』
ガーディアン(英) 『オバマ氏が医療改革で独自提案』
ルモンド(仏) 『ダライ・ラマ接遇の意義』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『カラジッチ裁判前の静けさ』
ドーン(パキスタン) 『ドバイでの犯罪』
人民日報(中国) 『寅年にあたりトラを語る』
中央日報(韓国) 『精密な出口戦略を検討すべき時』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『オランダ部隊のアフガン撤退』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

25日付「読売新聞」『地球温暖化 不信を広げる研究者の姿勢』
22日付「ワシントン・ポスト」『温暖化に保険を掛ける』
の社説。


『温暖化の主因は、人類が出した(中略)温室効果ガスとされてきた。以前から、これに懐疑的な研究者は少なくない』(読売紙)

それが真実なのか或いは単なる売名行為なのかはともかくとして、一般的に言われている地球温暖化について異議を唱える「専門家」も多い。

最近、『両者の論争は今や、スキャンダル絡みの様相も呈している』(読売紙)ようだ。

その背景には、
『気象科学は複雑であり、分かっていないことがたくさんある』
『気候変動がどの程度、進行しているかを正確に裏付ける確かな証拠はない』
『気候変動を調べてきた多数の研究者が、データの調査や報告で誤りを犯した』
(以上、ワシントン・ポスト)
ということもある。

更には、『IPCC(国連の委員会「気候変動に関する政府間パネル」:編者注)幹部が、温暖化対策で利益を得る企業から多額の資金提供を受けていた疑惑』(読売紙)もあるようだ。


ならば、温室効果ガスによる地球温暖化は眉唾ものなのか。
私には、本当のところはわからない。

ただ、ワシントン・ポストが主張する『2つの重要な論拠』により、一般的に言われている温暖化対策を順守する必要はあるものと考える。


『第1の論拠は予想に関する一定の不確実性を認め、気候変動の可能性に対して保険を掛けることだ』

『第2の論拠は気候変動に対して行動することは、結局は国益に最も有益な効果を与えるというものだ』

『炭素税の段階的引き上げや単純な排出権取引制度はサウジアラビアやベネズエラの独裁者への依存を緩和し、あらゆる種類の大気汚染を減らせる』


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「一般的に言われている温暖化対策を順守する必要はあるものと考える」と注目社説コーナーに書きましたが、私自身「環境にやさしい」行動をしているかというと、ちょっと怪しいです。

「気持ちはあるが、行動が伴っていない」というのが、正直なところかもしれません。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月25日













締切:2010年02月26日22時00分
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