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『「アラブ文化の首都エルサレム」を巡って』のコラム

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年4月9日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『ご成婚50年 「国民とともに」を貫かれて』
『脱ゆとり教育 消化不良にさせないために』
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【朝日新聞】
『両陛下結婚50年―時代が導く皇室のかたち』
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【産経新聞】
『柏崎原発7号機 残り6基再開も速やかに』
『民主党有識者会議 疑惑解明で自浄能力示せ』
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【東京新聞】
『かんぽの宿 異議を招かぬ売却を』
『パート春闘 待遇改善に全力挙げよ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『規制改革に再点火し危機を克服せよ』
『新しい皇室おふたりで築く』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『白川日銀1年 試練の本番はこれから』
『推定80万件 簡保よ、お前も不払いか』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

5日付「アル・ハヤート紙」(アラビア語メディア)
『「アラブ文化の首都エルサレム」を巡って』のコラム。


「イスラエルの首都は?」と聞かれたら、「エルサレム」と答えたくなる。

しかし、実際にはイスラエルがそう主張しているだけで、国際的には承認されてはいない。


中東の諸問題については以前から、自分の無力さを痛感していると書いてきた。
こうしたところでどんなにアピールしても、どうすることもできない。

しかし、このコラムでは、「言葉」や「詩」の力を主張している。

それは、
『詩歌の雄弁に鎖がつけられるとでもいうのだろうか』
『今回の戦闘にはリン酸爆弾やクラスター弾、大量破壊兵器は役に立たない(中略)。相手は「文化」なのだ』
『歌は記憶し、詩は深い痛みを叫ぶ。それを彼らは知っている。詩歌には言葉が使われているからだ』
『歴史を通じて最古の武器、最強の紐帯であった言葉にしかできないことがある』
といった文章に表れている。

「文化」「言葉」「詩」などには兵器や爆弾さえも役に立たないと、おそらく世界で最も紛争が続いている場所で主張されている。

言葉の力、及び「文化」の大切さ、強さを、再認識させられる。

今日の雑感

最近少しご無沙汰ですが、以前はよく「詩」のようなものを書き綴っておりました。

しかし、それを「詩」、そしてそれを書く私を「詩人」と表現するのが嫌で、「戯言(ぎげん)」「戯言家(ぎげんか)」などと勝手に称していたものです。

賞などに応募すると、たいてい一次、二次選考くらいは通過したのですが、それ以上先には進めません。

多少の金銭負担を負い、書店に流通できるような本を出版しようというお話をいただいたこともあります。

その時はあまり、そうした興味はなかったのですが...。


最近、なぜか「詩」や「詩人」という言葉に惹かれるようになってきました。

ごく一部の「変わった人たち」だけを対象とするような言葉の羅列ではなく、もっと広く一般に何かを考えてもらえるような、暗に何かをアピールできるような、そんな言葉を紡ぎ、発信したいという気持ちが強くなってきたのです。

肩書きはどうでもいいのですが、この頃、そうした想いに駆られています。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年4月9日


























締切:2009年04月10日22時00分

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