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アラビア語メディアに見る、ガザ攻撃

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月1日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『混迷の中で考える―人間主役に大きな絵を』
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【産経新聞】
『中国08憲章 政治改革は避けられない』
『時効 撤廃も視野に深く論議を』
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(社説表題は、昨日のままです)

【東京新聞】
『年のはじめに考える 人間社会を再構築しよう』
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【日経新聞】
『危機と政府(1)賢く時に大胆に、でも基本は市場信ぜよ』
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【毎日新聞】
『日本版「緑のニューディール」を』
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【読売新聞】
『急変する世界 危機に欠かせぬ機動的対応、政治の態勢立て直しを』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

12月31日付
「クドゥス・アラビー」(イギリスのアラビア語メディア)
『イスラエルによるガザ攻撃の帰結』
「アル・アハラーム」(エジプトのアラビア語メディア)
『イスラエルのガザ虐殺を非難、エジプトの対応への批判に反論』
のコラム。


共にアラビア語メディアであるため、イスラエルを強く非難している部分においては同じだが、「クドゥス・アラビー」がエジプトをも非難しているのに対し、「アル・アハラーム」はエジプト非難に対する反論をしている。


日本国内では、「双方とも自制を」との論調が多いように感じられる。

確かに、中東問題は根深く、複雑だ。
安易にどちらかに加担するような発言は控えるべきだとも思う。

しかし、それにしても、イスラエルは特別視されているというか、腫れ物にさわるような扱いをされてはいないだろうか。

そこには言うまでもなく、アメリカという「後ろ盾」の存在がある。

ユダヤ人への配慮という、アメリカの政治家の事情。
そうしたことがあるからなのだろう。

「中東に平和を」「紛争反対」
などと叫んでみても、無意味に、虚しく響くだけのように感じてしまう。

こうしたことにおいて、自分はなんと無力なのだろうと痛感する。


本日の話題。
おめでたい正月にはあまりふさわしくない内容かもしれない。

しかし、世界には「おめでとう」などと言っていられない場所・人も多く存在する。

できるだけ多様な視点・価値観を提供すること...。
少なくとも今の自分には、そのくらいのことしかすることができない。


【今日の雑感】

新年を迎えました。

妻子は実家に帰省中で、自宅には現在私一人です。

と言っても、何かトラブルがあったとかいうことではありません。

仕事や家のことなどで、あまり実家に行く機会がない、わが連れ合い。
正月くらい、リラックスしてのんびりと過ごしてもらおうというところでしょうか。

毎年この時期帰省しているというわけではありませんが、たまにはこんな正月もいいのでは、と思います。

私は私で久々の「ひとり暮らし」。
こちらもまあ、のんびりリラックスしております。


今年も、よろしくお願い致します。
この一年が、あなたにとって素晴らしい年でありますよう。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月1日








締切:2009年01月02日18時00分
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