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韓国紙から見る北朝鮮のデノミ

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年12月6日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 政治主導を読み替える』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『10年デフレ克服へ腰据えた構造改革を』
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【毎日新聞】
『荒れる子供たち 学校・地域連携で対策を』
『誤発注判決 東証の責任は重大だ』
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【読売新聞】
『予算編成作業 科学・文化を衰退させるな』
『暴力行為調査 「キレる子ども」をなくすには』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『COP15 人類の明日がかかる』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『「政権公約」事業 仕分けで抜本的に見直せ』
『貨物検査法先送り 国際社会への約束違反だ』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『入植を続行するイスラエルと米国の対応』(al-Hayat紙)
『ワールドカップ最終予選から生じたアルジェリアとエジプトの争いの正体』
(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)
『1938年のデルスィム、2009年議会における共和人民党』(Radikal紙)
『スイスのミナレット反対論争はイスラーム嫌悪の表れ』(Al-Ahram紙)
『パレスチナ大統領の次期選挙不参加表明について』(al-Quds al-Arabi紙)
『「エステクバール」再考』(Mardomsalari紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『オバマ氏のアフガン演説』
ワシントン・ポスト(米) 『オバマ氏のアフガン戦略』
デーリー・テレグラフ(英) 『アフガン出口戦略』
ルモンド(仏) 『これ見よがしの拒否』
南ドイツ新聞(独) 『オバマが国民に発信した信号』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 日曜日の街灯』
第一財経日報(中国) 『公務員試験はなぜ「過熱」するのか』
中央日報(韓国) 『デノミでは維持できない北朝鮮の体制』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『アフガンの掛け金を倍にした米大統領』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

2日付「韓国日報」『注目される北朝鮮の通貨改革』
2日付「東亜日報」『北朝鮮のデノミの意図は何か』
3日付「中央日報」『デノミでは維持できない北朝鮮の体制』
以上の、韓国紙社説


「韓国日報」紙は、中道やや左寄り。比較的公正な報道で知られているようだ。
読売新聞社と提携しているとのこと。

「東亜日報」紙は、保守紙だが、記者や労働組合の発言力が強い新聞とされているようだ。
朝日新聞社と特約紙の関係にあるとのこと。

「中央日報」紙は、実利・現実主義のやや保守的な新聞とされているようだ。
時事通信社、及び日経新聞社と友好関係にあるとのこと。

ちなみに、このうちの「東亜日報」「中央日報」、それと「朝鮮日報」の三紙が、韓国の三大紙とされているようだ。


北朝鮮のデノミについて、日本国内紙では今のところ社説としては取り上げられていない。

『北朝鮮が貨幣改革の事実を公式に発表していない』(東亜日報紙)からなのだろう。


上記社説のうち、韓国日報紙がベトナムの事例を挙げて効果を期待する見方も示しているものの、基本的には三紙ともデノミに批判的な内容となっている。

特に、中央日報紙は、
『衝撃的なデノミを通じて北朝鮮当局が意図したものを実現するのは不可能とみられる』
『諸問題を、デノミを通じて解決できた国は歴史的に一度もない』
と、かなり手厳しい。


東亜日報紙に、
『意図が何であれ、住民の反発が激しいため、今回の貨幣改革は北朝鮮当局をさらに窮地に追い込みかねない』
との一節がある。

北朝鮮の住民は、当局を窮地に追い込むほど反発することができるのだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

日曜日分の発行が遅れることが続いており、心苦しく思っております。
今回も、日付が変わっての配信となってしまいました。

申し訳ありません。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年12月6日










締切:2009年12月08日22時00分
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