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石川遼選手の賞金王獲得について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年12月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『25%削減いかに実現(7) 低炭素社会へ地域からモデルを作ろう』
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【毎日新聞】
『COP15開幕 実効力ある合意目指せ』
『個人情報保護法 改正の動きを歓迎する』
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【読売新聞】
『COP15開幕 国益最優先で交渉にあたれ』
『漢方の保険外し 事業仕分けの危うさが見えた』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『2010年度予算編成 「公約」より大局を見よ』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『高齢者医療 現行制度の利点を生かせ』
『環境税 慎重な制度設計が必要だ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『遼くん頂点に 爽やかな新風に続け』
『台湾地方選 対中接近にも不安示す』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『入植を続行するイスラエルと米国の対応』(al-Hayat紙)
『ワールドカップ最終予選から生じたアルジェリアとエジプトの争いの正体』
(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)
『1938年のデルスィム、2009年議会における共和人民党』(Radikal紙)
『スイスのミナレット反対論争はイスラーム嫌悪の表れ』(Al-Ahram紙)
『パレスチナ大統領の次期選挙不参加表明について』(al-Quds al-Arabi紙)
『「エステクバール」再考』(Mardomsalari紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『オバマ氏のアフガン演説』
ワシントン・ポスト(米) 『オバマ氏のアフガン戦略』
デーリー・テレグラフ(英) 『アフガン出口戦略』
ルモンド(仏) 『これ見よがしの拒否』
南ドイツ新聞(独) 『オバマが国民に発信した信号』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 日曜日の街灯』
第一財経日報(中国) 『公務員試験はなぜ「過熱」するのか』
中央日報(韓国) 『デノミでは維持できない北朝鮮の体制』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『アフガンの掛け金を倍にした米大統領』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

7日付「東京新聞」
『遼くん頂点に 爽やかな新風に続け』の社説。


このようなところに書いたところで本人に届くことはなかろうが、「おめでとうございます。お疲れ様でした」と、とりあえず言いたい。

3年ほど前までの日本ゴルフ界は、宮里藍選手をはじめとする女子ゴルフのほうが、はるかに脚光を浴びていた。

その時は、男子ゴルフの注目度がアップすることなど、どんなにすごい選手が出てきても無理ではないかと思ったほどだった。

しかし、石川遼選手の登場によって、状況が一変してしまった。

本人の実力とキャラクター、そしてマスコミの力に、あらためて驚嘆する。


それにしてもゴルフというもの。

百戦錬磨の男盛りのプロ選手たちが、デビュー間もない18歳の少年に、あっさりとトップの座を明け渡してしまうような競技なのだろうか。

単なる力比べやスタミナ争いというわけではないだろう。
技術や経験が要求される競技だという印象がある。

ゴルフをやらない私にとって、そのあたりがよくわからない。

逆をいえば、それが石川遼選手の凄さを物語っているということなのかもしれないが。


『信じた道を突き進む一途(いちず)さ。ひたすら努力する純真さ。どんな状況でも攻め続ける果敢な姿勢。勝っておごらず、常に上を目指す向上心。礼儀をわきまえ、いつも折り目正しく、すがすがしい立ち居振る舞いがまた、人々の心をとらえている』

多くの人が思い描く、「石川遼像」だろう。

しかし当人は、本当に心底からこうしたキャラクターの持ち主なのか、不安に思うことがある。

もしも周囲の理想にあわせて自分を表現しているのだとしたならば、とてもかわいそうなことだ。

本人が、「僕の長所を理解してくれて嬉しい限りです」くらいに思っているならよいのだが。


マスコミの、石川遼選手に対する賞賛は、プロゴルファーとしての実績のみにとどめておけばよいのではなかろうか。

彼を見て、どんな人間だと想像するのかは、ファン一人ひとりに任せておけばいいことのように思える。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

日本中の多くの母親たちは、
「あんな子がウチの息子だったらば...」
と、石川遼選手を見て思っていることと思います。

逆に、日本中の多くの息子たちは、
「あんな人がオレの母親だったらば...」
と、鳩山首相のご母堂を見て思っていることでしょう。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年12月7日











締切:2009年12月08日22時00分
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