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サウジアラビア紙から見るインド人俳優発言問題

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月20日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『トヨタ米公聴会 ばん回の好機にしよう』
『公務員制度改革 全体像を早く明確に』
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【読売新聞】
『幹部公務員人事 恣意的な政治介入を防げるか』
『トヨタ米公聴会 社長は信頼回復の先頭に立て』
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【朝日新聞】
『政治主導 「官」を使う力量を磨け』
『五輪フィギュア 国境を超えて広がる花』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『外国人参政権 付与の法的根拠が崩れた』
『公務員制度改革 政治主導の中身問われる』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『米中対立 それで日本はどうする』
『高橋初メダル 自分の道、貫き通した』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『非常時から出口探る米の公定歩合上げ』
『憂い深まる中国の人権状況』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『政治はどこへ? 憲法改正問題暗礁に』(Milliyet紙)
『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『アルメニア議定書に暗雲』(Milliyet紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『気候変動と科学者の姿勢』
ワシントン・ポスト(米) 『タリバン・ナンバー2の逮捕』
デーリー・テレグラフ(英) 『イスラエルの危険な「あいまい政策」』
ルモンド(仏) 『イラン体制の行方』
フランクフルター・アルゲマイネ(独) 『米中の特殊な関係』
ドーン(パキスタン) 『バラダル師の逮捕』
光明日報(中国) 『「中流」を実感できない中国の中流階層』
中央日報(韓国) 『米国の原発建設再開は新たなチャンス』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『上院穏健派に見捨てられたオバマ氏』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

14日付「アラブ・ニューズ」(サウジアラビア紙)
『ヒンズー至上主義の偏狭さ』の社説。


日本の新聞では、おそらく国際面の囲み記事程度の扱いだったと思われるこの話題。

サウジアラビアの新聞では、他国の話題であるにも関わらず社説で取り上げている。


『インド映画界有数の俳優(中略)が、クリケットのプレミアリーグで、パキスタン人選手が1人も採用されなかったのは残念だとコメントした』

それに対し、インドの『ヒンズー至上主義政党「シブ・セナ」』は、『脅しによって映画館経営者に上映を中止させようとした』り、『警察官の隊列を襲って映画館に侵入』しようとした。


インドとパキスタンの不仲は、「ヒンズー教」と「イスラム教」という宗教の違いによるものといっていいだろう。

イスラム教徒がそのほとんどを占めるパキスタンに対する『ヒンズー至上主義政党』の仕打ちに、同じイスラム教国であるサウジアラビアが一言いわずにおれなかったというところだろうか。

またサウジアラビア・パキスタン両国は、核開発などにおいて協力関係にあるともされている。

日本においては気付きにくい視点だ。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

フィギュアスケート。

これまであまり興味がなかったのですが、髙橋・織田・小塚各選手の演技を観て、とても感動しました。

本当に素晴らしかったです。

演技中に失敗、またはアクシデントがあっても、気持ちを切り替えてベストを尽くそうとする姿勢。

ぜひ見習いたいものです。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月20日













締切:2010年02月21日22時00分
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