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ダライ・ラマ訪米についての日中両紙の比較

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年2月22日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『長崎知事選敗北 景気と「カネ」が民主の逆風に』
『米中摩擦 協調体制への悪影響を避けよ』
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【朝日新聞】
『イラク戦争検証 日本も国家の責務として』
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【産経新聞】
『安保防衛懇 脅威増大への備え論じよ』
『竹島の日 「日本領」と明確に発信を』
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【東京新聞】
『長崎県知事選 政権不信と受け止めよ』
『公務員制度改革 これでは物足りない』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日本企業が世界に羽ばたく経済外交を』
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【毎日新聞】
『米宇宙計画変更 日本もビジョン練る時』
『鳩山政権への手紙 菅直人様 戦う司令塔の姿見せて』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『政治はどこへ? 憲法改正問題暗礁に』(Milliyet紙)
『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』(al-Hayat紙)
『湾岸諸国の対イラン武装』(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメンでの武器流通と部族社会』(al-Hayat紙)
『ビンラーディンの最新メッセージについて』(al-Quds al-Arabi紙)
『オバマ政権の中東問題への対応批判』(al-Hayat紙)
『アルメニア議定書に暗雲』(Milliyet紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『気候変動と科学者の姿勢』
ワシントン・ポスト(米) 『タリバン・ナンバー2の逮捕』
デーリー・テレグラフ(英) 『イスラエルの危険な「あいまい政策」』
ルモンド(仏) 『イラン体制の行方』
フランクフルター・アルゲマイネ(独) 『米中の特殊な関係』
ドーン(パキスタン) 『バラダル師の逮捕』
光明日報(中国) 『「中流」を実感できない中国の中流階層』
中央日報(韓国) 『米国の原発建設再開は新たなチャンス』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『上院穏健派に見捨てられたオバマ氏』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

15日付「光明日報」(中国紙)『オバマはダライ・ラマとの会見を考え直せ』
21日付「毎日新聞」『ダライ・ラマ訪米 対話は中国にも利益だ』
の社説。


中国には『中国の国情』があり、アメリカ大統領とダライ・ラマが会談することは『分裂の画策』になる...。

毎日紙の言葉を借りれば、中国が会談に反対する理由はこうしたところにあるようだ。

それについて毎日紙は、
『チベットとの対話を再開し、ダライ・ラマの帰国を実現することが、中国にとっても最善の解決だ』
としている。


しかし、光明日報は、

『歴代大統領とダライとの会見が日常茶飯事になっているとしたら、われわれはもはやこれに抗議、あるいは非難する声明を出す必要はない』

『オバマが望むようにダライと会わせたらよい』

『米政府とオバマは狼のような野心を持っており、言い詰めれば列強はしょせん列強なのである。われわれは表面的な「仲直り」によって、しかるべき備えを放棄するなどの幻想を抱いてはならない』

というように、対立することを煽(あお)るかのような論調となっている。


個人的には、中国国民の不満や怒りが当局に向けられるのを避けるため、その矛先をアメリカやチベット・ウイグル民族などに向けさせているように思えてならない。

言ってみれば、それが中国"政府"にとって『最善』ということなのではないか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

なんだかこの頃、文章が全然書けません。

集中力がないというか、言葉が浮かんでこないというか、まとまらないというか...。
元々大した文章ではありませんが、最近特にひどくなっているように思います。

どうしてしまったのでしょう。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年2月22日











締切:2010年02月23日22時00分
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