国母選手の「腰パン」スタイルについて
【国内主要６紙の本日の社説】
2010年２月19日
（以下、掲載順は日々変更）【日経新聞】
『デフレ脱却の決意共有が肝心だ』
『豊田社長は米国でも説明を』
（詳しくはこちらへ）
【毎日新聞】
『クラスター条約 ８月発効を歓迎する』
『学校週５日制 修正論は小手先でなく』
（詳しくはこちらへ）
【読売新聞】
『防衛大綱改定 抑止力強化の議論を深めよ』
『岡田外相訪豪 協力関係の拡大が重要だ』
（詳しくはこちらへ）
【朝日新聞】
『クラスター爆弾 非人道兵器もう使えない』
『職場の禁煙 さらば「煙が目にしみる」』
（詳しくはこちらへ）
【産経新聞】
『五輪とマナー 国の誇りを背負う自覚を』
『調査捕鯨妨害 刑事訴追して厳罰に処せ』
（詳しくはこちらへ）
【東京新聞】
『防衛大綱見直し 『なし崩し』は避けねば』
『春闘本格化 働く者をしっかり守れ』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『イスラエルとの関係正常化を拒むエジプト』（al-Hayat紙）
『湾岸諸国の対イラン武装』（al-Quds al-Arabi紙）
『イエメンでの武器流通と部族社会』（al-Hayat紙）
『ビンラーディンの最新メッセージについて』（al-Quds al-Arabi紙）
『オバマ政権の中東問題への対応批判』（al-Hayat紙）
『アルメニア議定書に暗雲』（Milliyet紙）
『イスラエル戦犯と英国司法制度見直し』（al-Quds al-Arabi紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『Ｆ３５計画にショック療法』
ワシントン・ポスト（米） 『ロシアに新鋭艦を売るフランス』
ガーディアン（英） 『タリバン幹部の逮捕』
ルモンド（仏） 『定年に必要な弾力性』
南ドイツ新聞（独） 『北京と対抗するオバマ』
タイムズ・オブ・インディア（インド） 『銃口突きつけて交渉要求』
人民日報（中国） 『チャイニーズ・ドリーム』
朝鮮日報 『新世代の覇気を見せた金メダリスト』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『ギリシャのごまかしとＥＵの黙認』
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
１９日付「産経新聞」
『五輪とマナー 国の誇りを背負う自覚を』の社説。
個人的に、いわゆる「腰パン」姿は好きではない。
カッコいいとも思わない。
日本選手団の公式ウエアをそのように着崩すことも、よいこととは思わない。
それでも、今回の国母選手に対するバッシングは、なんとなく嫌な感じがする。
オリンピックの公的な式典などに参加する場合だったら、「今日くらい、ちゃんとしとけ！」と言いたいが、今回のトラブルは移動中における出来事だ。
個人的には、「まあ、いいんじゃないか」と思う。
過ぎてしまったことについて、「謝れ」などと迫るような空気。
「不快感を与えてしまったようなので、今後気をつけます」くらいのことでよかったんじゃないかと思う。
ただ、批判は当然予想されたことだ。
というよりも、批判を受けるかもしれないことに思い至らなかったとしたならば、そのほうが選手団にとって問題だと思う。
国母選手には、批判を受けた時にどうするかという「覚悟」は、持っていてほしかった。
素直に謝り、改修するのか。
「五輪辞退、上等！」と、ツッパリ通す（死語？）のか。
一連の謝罪騒動を通じ、その点が個人的には残念だった。
ところで、産経紙はなぜ、このタイミングでこの件を持ち出したのだろうか。
騒動からはずいぶんと日が経つ。
大きな出来事が目白押しで、取り上げる余裕がなかったのか。
そうではないだろう。
実際、１２日には『冬季五輪開幕 日本選手団の朗報を待つ』という社説を掲載し、
『日の丸を背負う選手たちに余分なプレッシャーはかけたくないが、失敗を恐れず挑戦の精神を発揮してメダルを目指してほしい。それが、日本航空の経営破綻（はたん）やトヨタ・プリウスのリコールなどで落ち込む日本社会全体へのカンフル剤にもなる』
と、エールを送っている。
やはり、国母選手の結果を待っての、社説掲載なのだろう。
もしも、国母選手がメダルを獲得していたら。
果たして同じような論調になったのか、興味深い。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
スノーボードのハーフパイプ競技を、ＴＶ観戦しました。
選手の多くが、演技中も「腰パン」スタイルなんですね。
私はスノーボードをやったことがないのでよくわからないのですが、「腰パン」スタイルは、演技に影響しないものなのでしょうか。
微妙なバランス感覚とか足腰の動きとか、そういったものの妨げになるような気がしてしまうのですが。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2010年２月19日
締切：2010年02月20日22時00分Powered By クリックアンケート
