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アラブの情報統制について

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年4月5日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『最悪期脱しても企業再編を進めよう』
『電子書籍市場への備え急げ』
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【毎日新聞】
『日医新会長 風見鶏になるよりも』
『島根原発点検漏れ これでは信頼保てない』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『CO2削減条例 企業への負担が重すぎる』
『平成大合併終了 歪みに配慮し行革を進めよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『原発点検漏れ 「両刃の剣」使う自覚を』
『イラク総選挙 宗派超える政治を願う』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『原発点検漏れ 安全文化の軽視危惧する』
『水俣病和解 最終的な患者救済を急げ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『小学校教科書 先生支える環境つくれ』
『ワシントン条約 南北問題にはするな』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イノニューダヴトオール、歴史と再現』(Radikal紙)
『アラブ内相会議』(al-Quds al-Arabi紙)
『国民的決意もあって、チャハール・シャンベ・スーリーでの事件件数が減少』(Jam-e Jam紙)
『危険なチャハール・シャンベ・スーリーを防ぐためには』(Jam-e Jam紙)
『イラク議会選挙』(al-Hayat紙)
『「ペルシア湾」に新名称!?』(Mardomsalari紙)
『世界中から大使を召還するのだろうか?』(Milliyet紙)
『「犯罪防止法案」、3年間棚晒しに』(Jam-e Jam紙)
『湾岸情勢』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『モスクワの爆弾テロ』
ニューヨーク・タイムズ(米) 『医療保険改革法への無駄な挑戦』
ワシントン・ポスト(米) 『機能している不良資産救済計画』
ガーディアン(英) 『争点化望まぬ移民問題』
ルモンド(仏) 『仏司法改革に欧州の監視』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『セルビア国会が虐殺認める』
モスクワ・タイムズ(ロシア) 『テロの標的はモスクワだけではない』
第一財経日報(中国) 『西南部の大干ばつが与えた啓示』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『鉄鉱石価格の新方式』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3月18日付「クドゥス・アラビー」(アラビア語メディア)
『アラブ内相会議』の社説。


「最近の」でもなくなってしまったが、この社説。

「クドゥス・アラビー」という、イギリスで発行されているアラビア語紙によるものだ。

ネットサイトのブロックや報道規制というと、日本では中国における出来事がよく報道されているが、アラブ諸国でも行われているようだ。


また、主に欧州諸国に要請し、アラブの『反体制派を追放し、無理やり亡命させた挙句に亡命先でもさらに追い落とそうと』も、しているとのこと。

ただ、いかにアラブ諸国の『体制の腐敗が原因』で、『自身の政府による抑圧、表現活動の規制、基本的人権、市民権の差し押さえ等から逃げて、このような国々へ来た人々だ』としても、『暴力主義的運動、あるいはテロリズム』、『秘密組織的、軍事主義的』行動に訴えるというのはいかがなものだろうか。

また、

『アラブ内相たちが、エルサレムに残る人々を支援する決議を行ってくれたなら、どんなに良かっただろうか。その人々は、アラブ・イスラームの聖地をユダヤ化しようという動きに抵抗している』

『しかし、内相たちにとっては自国政府とその体制の保全がまず第一に優先すべきことであり、聖地や名誉を守ることは二の次なのだ』

との一節に、この地域特有のキナ臭さを感じてしまう。


『アラブ諸体制の方は、もはや自身が安泰とは感じられなくなったということだ』

『国境や大陸を超えた新たなメディアが出現し、情報革命が起きたせいである。それらの前には、政府諸機関の監視は役に立たない』

以上の一節。

昨今広まっている「ツイッター」などの影響も、大きいものと思う。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

最近、主にYou Tubeやツイッターなどで、麻生太郎・前首相を再評価しようという動きが顕著であるように思います。

感情面に直接訴えかけるような手法には、ある意味「怖さ」のようなものを感じなくもありません。

こちらの映像も、その一環だと思います。


ただ、この映像。

麻生氏支持者側からのアピールだということを割り引いて観ても、感じるところが多くあるものと思います。

中東問題。

日本人として、何もすることができないのか...。

小さな子どもたちが死んでいくような状況に何もできないでいる自分自身に、いつも猛烈なもどかしさを感じています。

しかし、日本「だからこそ」できることがあるかもしれない...。

そんな気分にさせられます。


この映像の3分4秒くらいのところに、教室の机の上に「立て札」が並んでいる様子が映し出されます。

空爆が終わり、学校が再開して子どもたちが登校してきたとき...。

その札の数だけ、友だちが亡くなっていたということを表しています。

個人的に、こういう画像を見るのが一番辛いです。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年4月5日













締切:2010年04月06日22時00分
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