アラビア語紙から見るガザ船急襲その後
【国内主要６紙の本日の社説】
2010年６月16日
（以下、掲載順は日々変更）【毎日新聞】
『新中国大使 民間の感覚を外交に』
『北教組事件 議員辞職もご都合主義』
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【読売新聞】
『日銀新融資 成長力強化につなげる工夫を』
『野球賭博汚染 暴力団排除が角界再生の道だ』
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【朝日新聞】
『中国スト続発 低賃金に世界は頼れない』
『探査機帰還 はやぶさ君に笑われまい』
（詳しくはこちらへ）
【産経新聞】
『Ｗ杯初戦勝利 「４強」の夢を引き寄せよ』
（詳しくはこちらへ）
【東京新聞】
『角界汚染 厳罰で不祥事一掃を』
『新貸出制度 日銀の裁量権拡大に』
（詳しくはこちらへ）
【日経新聞】
『成長力を高める金融政策とは何か』
『丹羽大使に頼みたいこと』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『イスラエルのアラブ系議員たちに強まる逆風、自由船団に乗船していたズアビー議員は
議員特権を一部剥奪』（al-Quds al-Arabi紙）
『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を訴え』
（al-Quds al-Arabi紙）
『イランとの合意の後に来るものは・・・』（Milliyet紙）
『ハサン・ジェマルとのインタビュー』（Milliyet紙）
『憲法改正案と過去の清算、80年クーデター』（Milliyet紙）
『社会に警鐘を鳴らす尊属殺人の増加』（Mardomsalari紙）
『シリアの砂漠の中で1915年4月24日をおもう』（Radikal紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『アフガン政策を点検する』
ワシントン・ポスト（米） 『核廃棄物の長期処分策が必要だ』
ガーディアン（英） 『キルギスの騒乱』
ルモンド（仏） 『仏大統領、年金改革で逸機』
フランクフルター・アルゲマイネ（独） 『イランに対し高まる圧力』
アラブ・ニューズ（サウジアラビア） 『２つの悲劇の物語』
エイジ（豪） 『「２０１０年宇宙の旅」』
東亜日報（韓国） 『北は対外挑発で失政を隠せない』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『キルギスのジレンマ』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
９日付「クドゥス・アラビー」（アラビア語紙）
『アラブ系議員に殺害の脅迫』の社説。
ガザ支援船急襲後、イスラエル国内では、
『イスラエル国会のアラブ系議員たちが、一人の例外もなく、ファシスト的右派議員たちによる悪辣なテロ・キャンペーンに晒されている』
とのことだ。
中には、
『180日の猶予を与えた後、むごい死を迎えることになるから遺言状を書け』
という脅迫まであるそうだ。
そして、
『こうした殺害の脅迫は真剣に受け止める必要がある。なぜならユダヤの過激派はこうした脅迫を実行に移すことをためらわないから』
として、イツハク・ラビン元首相の暗殺を例に挙げている。
もちろん、アラブ側からの主張なので、全てを額面どおりに受け止めてよいものか疑問はある。
しかし、「真実の一側面」であることには違いないだろう。
こうした事後経過。
日本のメディアからは、なかなか伝わってこない。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
産経社説。
サイト上では、１６日分は１つしか掲載されておりません。
もう１つありそうですが、掲載されているもののみ、転載しました。
産経サイト。
最近、社説を更新しないことが多くあるように思います。
他紙ではまず見られない現象です。
社説は、自社の主張を広く世に知らしめる、大切な手段の一つと考えます。
もう少し更新に神経を使っていただいてもよさそうだと思うのですが...。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2010年６月16日
締切：2010年06月17日22時00分Powered By クリックアンケート
