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ルモンド紙から見る防衛論

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年7月26日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『高齢者医療 現行制度の改善が得策だ』
『アフガン支援 文民の安全に知らん顔か』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『名古屋場所終了 ここからが正念場だ』
『高齢者医療改革 拙速では再び混乱招く』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『(ニッポンを一歩前に)リスク恐れず世界で商機得る人と組織に』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『大相撲千秋楽 信頼回復策をまず示せ』
『消費税増税 あきらめが早過ぎる』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『地デジ混乱回避 一層の周知徹底が不可欠だ』
『東アジア外交 日米連携を基本に推進せよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『高齢者医療 見直すなら、ていねいに』
『プロボノ 自分と社会と会社にも利』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『クルド人と共存せねばならないのか?』(Hurriyet紙)
『このクルチダルオールでは何も解決できない』(Radikal紙)
『終わりなき犯罪』(Jam-e Jam紙)
『男女間の『秘め事』がもたらす被害について』(Jam-e Jam紙)
『イスラエルのアラブ系議員たちに強まる逆風、自由船団に乗船していたズアビー議員は議員特権を一部剥奪』(al-Quds al-Arabi紙)
『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を訴え』(al-Quds al-Arabi紙)
『イランとの合意の後に来るものは・・・』(Milliyet紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『中国に北朝鮮を制御する責任』
ワシントン・ポスト(米) 『不当に解雇されたシェロッドさん』
デーリー・テレグラフ(英) 『インドと新たな関係を』
ルモンド(仏) 『疑惑、ナンテール裁判所』
フランクフルター・ルントシャウ(独) 『人種カードをもてあそび』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『コソボの希望と恐れ』
新京報(中国) 『米韓演習に隠された米国の「戦略目標」』
ハンギョレ新聞(韓国) 『強まる北東アジアの対決構図』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『米の対北朝鮮追加制裁』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付「ルモンド」(フランス紙)
『武器を取れ、欧州市民!』の社説。


経営破綻したルモンド紙。
今はほとんど「国営紙」のようだとも聞く。

そういう意味ではこの社説。
フランスの思いそのものが書かれているものかもしれない。


ヨーロッパにおいて「防衛」とはどうあるべきものなのか。
それについてルモンド紙は、以下のとおり書いている。

『防衛とは抑止し、あるいは国境で敵と戦う適性のことだけではない』

『自国の戦略的な野心を正当化できる能力のことである』

『それは一部分、自国経済の先行きにかかわる遠隔地に、力を投入できる資質のことだ』

『それはまた、別の大陸に割って入り、計画的集団殺りくや人道に反する犯罪の企てを阻止するために、介入する可能性のことでもある』

『要するにその時代の大国群に地位を保つことだ』


それでは、わが日本における「防衛」の定義とはいかなるものなのか。

たとえば、春頃に世を賑わせた普天間問題。

県外移設やアメリカ軍撤退などを主張する人たちも多くいた。

そうした主張は十分理解できるのだが、「ならば国防についてどう考えるのか」となると、どうもしっかりとした考えが伝わってこないように思える。

よもや「そんなことは考える必要なし」ということではないだろう。

特に、日米安保や自衛隊の存在に異議を唱える人たちには、同時に「防衛」についての考え方も提示してもらいたいものと思う。

そして有権者は、その両方をあわせて吟味する必要があるのではなかろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「熱中症予防のための運動指針」として、気温30℃超の場合は、
「熱中症の危険が高いので激しい運動や持久走など熱負担の大きい運動は避ける。運動する場合には積極的に休息をとり水分補給を行う」
と、されているようです。

しかし、今から30年ほど前の高校生時分。

夏休みはほとんど毎日、柔道部の部活動に明け暮れていましたが、当時は稽古中に水を飲んだり、積極的に休憩したりなどもってのほかでした。

もしもそんなことをしたら、先輩方の容赦ない鉄拳制裁が飛んできたことでしょう。

「水を飲むな!」と言われていたのは、炎天下で行う野球部やサッカー部も同じだったと思います。

当時も真夏は30℃以上あったものと思いますが、よく熱中症にならなかったものです。

なぜ、当時は大丈夫だったのでしょうか。

実は当時から熱中症で倒れる生徒がけっこういて、単にそれが報道されるなどしなかっただけなのでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年7月26日












締切:2010年07月27日22時00分
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