日本人留学生の減少について
【国内主要６紙の本日の社説】
2010年７月25日
（以下、掲載順は日々変更）【朝日新聞】
『スーダンＰＫＯ 目立たぬからやめるとは』
『内向きの学生 世界は君を待っている』
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【産経新聞】
『金元工作員離日 被害者救出に国の総力を』
『対北合同演習 日米韓の結束固める時だ』
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【東京新聞】
『週のはじめに考える 腐る組織、腐らぬ組織』
（詳しくはこちらへ）
【日経新聞】
『査定結果の次が問われる欧州金融の再生』
『中国も北朝鮮に強い圧力を』
（詳しくはこちらへ）
【毎日新聞】
『アフガニスタン 「１４年権限移譲」に全力を』
『論調観測 来年度予算 政権の命運が問われる』
（詳しくはこちらへ）
【読売新聞】
『欧州銀行検査 金融不安解消にさらに努力を』
『スイス列車事故 人気の氷河特急に何が起きた』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『クルド人と共存せねばならないのか？』（Hurriyet紙）
『このクルチダルオールでは何も解決できない』（Radikal紙）
『終わりなき犯罪』（Jam-e Jam紙）
『男女間の『秘め事』がもたらす被害について』（Jam-e Jam紙）
『イスラエルのアラブ系議員たちに強まる逆風、自由船団に乗船していたズアビー議員は議員特権を一部剥奪』（al-Quds al-Arabi紙）
『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を訴え』（al-Quds al-Arabi紙）
『イランとの合意の後に来るものは・・・』（Milliyet紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『イラク指導者に残された時間』
ワシントン・ポスト（米） 『ネットの自由に取り組む国務省』
デーリー・テレグラフ（英） 『パンナム機爆破犯釈放の真相を』
ルモンド（仏） 『アフガンの「国家再建」』
フランクフルター・ルントシャウ（独） 『孤独なメルケル首相』
南ドイツ新聞（独） 『エイズに弱い東欧』
モスクワ・タイムズ（ロシア） 『ＦＳＢ係官にサムライの特権』
人民日報（中国） 『国は食糧安保を』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『パンナム機爆破犯釈放の調査を』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
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独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
２５日付「朝日新聞」
『内向きの学生 世界は君を待っている』の社説。
日本人の海外留学生が減っているのだそうだ。
『便利で居心地のいい日本を出たがらないのか、留学で将来が保証されるわけではない、と冷めているのか』
『「外国のことはネットでわかる」と、あえて異文化の中に身を置いて冒険や苦労をしたがらない若者が増えている』
『若者を海外に出して鍛えようという意識が、社会全体に薄いのではないか』
このように社説に書かれているが、これまで海外に留学をしてきた日本の若者たちは、苦労すること、鍛えることを目的に海を渡ったのだろうか。
そうとは思えない。
留学することに、魅力やメリットを感じたからであろう。
苦労したり鍛えられたりというのは結果としてであって、それを求めるためではないものと思う。
米ハーバード大学長の言葉として、
『「中国人も韓国人も増えているのに、日本人留学生だけが減っている」』
とある。
たとえばアメリカ留学など、中国や韓国の若者から見るとまだまだメリットや魅力が感じられるが、日本の若者からはそれが感じられないということなのかもしれない。
つまりそれだけ、日本の生活・教育環境が向上したという見方もできなくはないだろうか。
ただ、『「ヘリコプターペアレント」』という部分は気になる。
その結果が若者の内向きにつながっているとしたならば問題だろう。
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今日の雑感
「ユートピアというものを完璧に構築した場合、そこは地獄に近くなる」
巖谷國士
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2010年７月25日
締切：2010年07月26日22時00分Powered By クリックアンケート
