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こんにゃくゼリーについて

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年7月22日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『政治主導の旗を降ろすつもりなのか』
『アフガン自立に関心の目を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『予算委開催 「熟議」への出発点に』
『米韓2プラス2 「北」は警告を受け止めよ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『米韓軍事演習 北朝鮮への抑止力を期待する』
『就職留年者急増 職業意識を高め再挑戦しよう』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『米金融規制 安定成長へ工夫重ねよ』
『泥沼アフガン 現政権任せにしない』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『地方議会意見書 国益踏まえたチェックを』
『米韓合同演習 抑止機能が試されている』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『生保と政界 契約者本位が疑われる』
『米韓軍事演習 北朝鮮に警告必要だが』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『クルド人と共存せねばならないのか?』(Hurriyet紙)
『このクルチダルオールでは何も解決できない』(Radikal紙)
『終わりなき犯罪』(Jam-e Jam紙)
『男女間の『秘め事』がもたらす被害について』(Jam-e Jam紙)
『イスラエルのアラブ系議員たちに強まる逆風、自由船団に乗船していたズアビー議員は議員特権を一部剥奪』(al-Quds al-Arabi紙)
『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を訴え』(al-Quds al-Arabi紙)
『イランとの合意の後に来るものは・・・』(Milliyet紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『国際的な銀行規則の強化』
ワシントン・ポスト(米) 『ハンガリー新政権の偏向』
ガーディアン(英) 『有益だが特別でない英米関係』
ルモンド(仏) 『ハンガリー首相のありよう』
南ドイツ新聞(独) 『歯に衣着せぬ独の対中外交』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『殺しのメカニズム』
人民日報(中国) 『中越国境線協定が発効』
中央日報(韓国) 『中国との戦略的協力関係に安住するな』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『IMFの融資資金拡大構想』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

19日付「東京新聞」
『こんにゃくゼリー 消費者の安全を第一に』の社説。


こんにゃくゼリーの危険性が問われる時、よく「餅」が引き合いに出される。

しかし餅のほうは、あまり問題視されないようだ。

それについて、社説では、

『食品安全委員会が、ミニカップ入りこんにゃくゼリーによる事故の発生頻度について、もちより低く、あめと同程度とする評価をまとめた』

『食品の窒息事故のうち、件数が最も多いのはもちだが、重症となる割合が最も高いのは、こんにゃくゼリーで85・7%。』

『もちの重症率は54・7%だが、一般食品のもちをゼリーのような製品と同列に論じるわけにはいかない』

としている。


毎年正月になるとニュースなどで、「お年寄りが餅をノドに詰まらせ...」などと報道される。

『一般食品のもちをゼリーのような製品と同列に論じるわけにはいかない』
とあるが、一般食品だろうが何だろうが、危険性の高い食品ならば何らかの対策を講じる必要があるのではなかろうか。


個人的には、「メディアや政治家が、誰の立場につけば好感を得られるか」という観点によるものであるような気がしてならない。

たとえば、日本の古くからの伝統的食品ともいえる餅。

それを批判すれば、たとえばもち米の栽培から餅の製造・販売に至るまで、「餅」に携わる人や思い入れのある人たちの反感を買うことになるだろう。

その影響はかなり大きなものになると思う。

それに対して、「新参者」のこんにゃくゼリー。

こんにゃく農家や、製造・販売などに携わる人はもちろんたくさんいることだろうが、「餅を敵にまわす」ことと比べたら、その影響はさほどではないものと思う。

つまり、「餅」対「消費者」ではどっちつかず、「こんにゃくゼリー」対「消費者」では消費者の側に立ったほうが、政治家やマスコミにとっては得策だということだ。


もちろん、これは邪推だ。

しかし、危険性云々ということよりも、食品としての歴史の違いが大きく影響していることには違いないものと考える。


ちなみに、個人的には、
「食いたいなら気をつけて食え。文句があるなら食うな」
ということでいいと思うのだが。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

とても暑い日が続きます。

記憶は定かではありませんが、昨年はこれほど暑くはなかったという印象があります。

数年前には、やはり「連日35℃」などということがあったように思いますが。

私などは、外に出るのは「移動する時」くらいですからまだいいですが、炎天下に外で仕事をされている方、或いは、暑くてもきちんとした服装でなければならない方など、本当に大変だと思います。

夏風邪中の私が言ってもあまり説得力がないですが、くれぐれも体調管理には気をつけて下さい。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年7月22日













締切:2010年07月23日22時00分
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