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WSJ紙から見る民主主義の濫用

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年8月11日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『併合100年談話 未来へ向け日韓の礎に』
『改正移植法適用 透明性が信頼を保つ』
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【読売新聞】
『日韓併合談話 未来志向の両国関係に弾みを』
『学校耐震化 国は補強工事に十分な予算を』
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【朝日新聞】
『併合100年談話 新しい日韓協働の礎に』
『臓器提供 可能な限りの透明性を』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『日韓併合100年 「自虐」談話は歴史歪める』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『日韓併合談話 歴史を胸に刻み未来へ』
『人事院勧告 制度改革で給与改定を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『円高進行に政府・日銀はにらみ利かせ』
『未来志向の日韓関係へ行動を』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『この国の、「人種差別主義」の現状・・・』(Radikal紙)
『クルド人と共存せねばならないのか?』(Hurriyet紙)
『このクルチダルオールでは何も解決できない』(Radikal紙)
『終わりなき犯罪』(Jam-e Jam紙)
『男女間の『秘め事』がもたらす被害について』(Jam-e Jam紙)
『イスラエルのアラブ系議員たちに強まる逆風、自由船団に乗船していたズアビー議員は議員特権を一部剥奪』(al-Quds al-Arabi紙)
『自由船団に乗船していたイスラエル国会のアラブ系議員、ガザ封鎖の解除を
訴え』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『英国の医療制度改革』
ワシントン・ポスト(米) 『モスクの建設を認めた正当な決定』
デーリー・テレグラフ(英) 『イランの権力闘争』
ルモンド(仏) 『オバマ氏の逆説的賭け』
フランクフルター・アルゲマイネ(独) 『雇用増大には適度な賃金政策を』
南ドイツ新聞(独) 『スローガンと野菜の間』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『イラク撤退後、どうなる?』
朝鮮日報 『米国によるイラン制裁要求』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『イスラエル軍とレバノン軍の銃撃戦』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

10日付「ウォールストリートジャーナル」
『年金の鐘が鳴る 引退後に年60万ドル欲しい?ならば公務員に』の社説。


年金問題はどこの国でも大きな問題になっています。

皆でうまく知恵を出し合い、良い解決策を探りたいものです。

因みにこのタイトルの"The Pension Bell Tolls"はヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」の原題、"For Whom the Bell Tolls"をもじり、今回の問題の発端となったBell市にかけています。

米国の新聞ではこうした言葉遊びは良く見かけます。

それにしても年収150万ドルで休みを28週間ももらえる仕事とは...

民主主義が濫用された結果ですね。


*以上、「語学道場 主宰者」さんによる訳文、及びコメント

メルマガ【ウォールストリートジャーナルを読む! 毎日お届け】より


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「注目社説」コーナーの一件は、私も国内紙の記事で読みました。

ベル市の幹部がオバマ大統領の倍ともいわれる高額報酬を得るようになった発端は、市議会が提案した「市政運営の自主性を高める」とする住民投票が、賛成多数で可決された結果だとか。

市民は、賛成票によって市幹部がこれほど高い報酬を得るようになろうとは思いもしなかったことでしょう。

住民の多数意見だからといってそれが必ずしも良い結果を生むとは限らないということを、そして住民の意向を為政者がどのように利用するかはわからないということを、この事例が示しているように思います。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2010年8月11日












締切:2010年08月12日22時00分
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