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韓国紙から見た、日韓首脳会談

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月16日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『危機下の春闘 重い労使トップの責任』
『『もんじゅ』延期 展望を具体的に示せ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『雇用も賃金も適切に保つ努力を』
『減反見直しは避けられない』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『ワークシェア 緊急対応で非正規の雇用守れ』
『北朝鮮政策 日本の立場と願いを尊重せよ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『春闘スタート 環境激変に労使一体で当たれ』
『密集市街地 多様な手法で減災目指せ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『春闘スタート―雇用の議論を早く、深く』
『ゼネコン裏金―なぜ自浄が働かない?』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『かんぽの宿譲渡 「白紙」なら合理的理由を』
『西松建設裏金 使途の徹底解明が重要だ』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

13日付「韓国日報」(韓国紙)
『日韓が再び目指す未来指向の道』の社説。


先日、国内主要紙社説から、日韓首脳会談を見てみた。
それでは、韓国のメディアはどのように見ているのだろう。

ちなみに同紙は、韓国内では比較的中道のメディアとされているようだ。


社説の内容には、共感するところが多い。

私は以前から、「女性を口説くように」といういささか不謹慎なたとえを挙げ、
「本心をストレートにぶつけても目的は果たせないのではないか」
「目的を達するためには、多少回り道になっても、まずは相手がYESと言い易いところから少しずつ詰めていったほうがよいのではないか」
などという意味のことを言ってきた。

同社説に、
『両国が得た現実的な知恵の結果』、『どのような状況であっても相手側への配慮が重要な課題であることを日韓両国は悟った』
とあるが、それが事実であるならば喜ばしいことと、個人的には思う。

ただ、
『歴史問題などの懸案をおろそかにしたと、一部から批判の声も出ている』
という点については、日本側にもいえることだろう。

どちらかの国が一方的に『配慮』したり、単なる『低姿勢外交』になったりということになってはならないが、社説で強調しているように、『両国』が共に、『現実的な知恵』を働かせるようにしたいものである。


【今日の雑感】

派遣切りで職を失った人などを対象に、臨時職員を募集する自治体が各地にあるようです。

なかなかよい救済策だと思います。
しかし、現実的には採用が伸び悩んでいるとのこと。

応募しない人にその理由を聞くと、
「臨時ではなく、長期働けるところを探したい」
或いは逆に、
「今すぐに収入が必要。1ヶ月後の給与では遅い」
ということらしいです。

う~ん...。

こうした取り組みがあまり周知されていないということもあるかもしれませんし、雇用保険の受給に絡む問題等もあると聞きます。

ですので一概には言えませんが、本当だとしたらどうなんでしょう、この理由。

とりあえず働けるところがあったら何でも...という人がほとんどだと思っておりましたので、ちょっと意外でした。

個人的には、とりあえずこうしたところでも働いたほうが得策だと思いますし、そうすることで、今は見えない違った「道」が見えてくるかもしれません。

上記の用件を満たす仕事となると、やはり
「自動更新される短期の派遣従業員」
ということになってしまいそうですが...?


ちなみに私にも、ホームレスとまではいきませんが、おカネに窮した時期がありました。

食べるものを買うお金がなくなって、その日の食事をあきらめかけたとき、戸棚の奥から思いがけず出てきたレトルトパックの赤飯を、涙を流しながら食べたこともあります。

「派遣村」などに寝泊りする人には及ぶべくもないでしょうが、もし私が当事者だったら...。


とりあえず、昼間と深夜のバイトをかけもちすると思います。

理想は、サウナや街中の天然温泉施設、それとコンビニ・弁当屋・ファミレス・居酒屋など食事がつくところです。

これで、風呂と食事はなんとかなります。

サウナや天然温泉施設ならば、事情を話して仮眠するところもなんとかなるかもしれません。

またファミレスにも、仮眠する寝具やシャワーが完備されているところがあります。

知り合いに、「睡眠は電車内」というのがおりました。
東京なら、山手線などが最適です。

睡眠時間は、一日トータルで4時間もあれば充分でしょう。
それ以上はゼイタクというもの。

最初はムリでも、一ヶ月も頑張れば慣れます。
というより、眠くなるようなヒマなどないはずです。

まかない食以外の食事は、袋入りのインスタントラーメンとキャベツ・ニンジン・ダイコンなど。

しかし、煮て食べるなどという贅沢なことはしません。
そのまま食べるのです。

ラーメンは作って食べてしまうとあっという間ですが、スープの粉末を振りかけてそのままかじると、結構食べた気がします。

キャベツやニンジン、ダイコンなども、生のまま。
炒めることができるなら、「もやし」なども案外安くていいでしょう。

まかない食で一食、そこからこっそり食材や廃棄する弁当などをもちだして(いけませんね)もう一食。
ここまでは、実質タダです。

あとは前述の食事。
一食分換算なら、ラーメンと野菜でも100円するかどうかでしょう。

三食シッカリとれば、気力・体力もバッチリです。

アパートを借りるというのなら、駅近くに小奇麗なオフィスを展開しているような不動産屋を介してはダメです。
保証人やら実印やら勤務先の証明書やら、うるさいです。

「貸部屋あり」という日に焼けた手書きの看板みたいのがぶらさがっている、ボロっちいアパートを足で探すのです。

言うまでもなく、トイレは共同、風呂はナシ。
思い切り西日が射したりもするかもしれません。

しかし、たとえ何らかの書類が必要だったとしても、小奇麗な不動産屋よりは融通が利くでしょう。

あとはとにかく、ひたすらお金を貯めるだけです。
50万円も貯まる頃には、次のステップが見えてくることでしょう。

それと、日々新聞やネットなどで、情報だけはしっかりと入手するようにしましょう。

新聞といっても、古新聞で充分です。
一週間以内のものなら、全く問題ないでしょう。


以上、私の経験も多々織り交ぜました。
最近の事情はあまりわかりませんので、もしかしたら的外れかもしれませんが。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月16日




























締切:2009年01月17日18時00分

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