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ワークシェアリングについて

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月17日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『麻生首相は公務員改革を後退させるな』
『ECBは躊躇なく景気刺激を』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『阪神大震災14年 減災社会実現に経験を生かせ』
『ブッシュ大統領 歴史の評価も甘くはない』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『経済運営指針 「失われた10年」繰り返すな』
『自民党大会 結束を強化し「責任」を果たせ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『消費税の扱い―付則に明記し決意示せ』
『大地震の備え―「事前復興」で街づくりを』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『センター試験20年 思考力で選抜する工夫を』
『民主党大会 野党連立政権に懸念あり』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『定額給付金 やはり撤回した方が』
『阪神大震災14年 直下型に備えはよいか』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

春闘について書かれた社説から、ワークシェアに関する部分を注目してみる。


個人的には、ワークシェアリング的な発想には、おおむね賛成だ。

今回の主旨とは違うかもしれないが、一律に労働時間を削減したりするのではなく、稼ぎたい人は稼げばいいし、早く帰りたい人は帰ればいい。

そして、その成果の差はきちんとつける。

しかし、毎日社説に詳しいが、それにあたっては様々な問題があるようだ。


また、毎日新聞の言う『同一労働・同一賃金の原則』も、その通りかもしれない。

しかしそれだと、違った業務や部署などに異動する度に、給与が変動してしまうなどしないだろうか。

賃金が、「その人」ではなく「その仕事」に対して支払われるものになると、また違った問題点が出てきそうな気もする。


【今日の雑感】

前に新聞記事でしたか、体調を崩して仕事を失い、その後仕事がみつからずお金に困っているという人を特集していました。

写真のその人。
ガランとした小さな部屋の中央にポツンと座り、タバコを吸っていました。

体調が悪くて、しかもおカネもないのなら、まずタバコをやめれば...?
そんな印象を受けました。

これ。
もしその新聞が、そうした人を救済したいと考えていたとしたならば、ちょっとマズくはないでしょうか。

よもや読者の人たちに、私が感じたようなイメージを抱いてもらおうという主旨によるものではないのでしょうから。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月17日




























締切:2009年01月18日18時00分

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