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クリントン氏の公聴会について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月15日

(以下、掲載順は日々変更)

【産経新聞】
『ヒラリー外交 「日本重視」に積極対応を』
『死刑の判断 裁判員制控え論議深めよ』
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【東京新聞】
『西松建設事件 まだ裏金に頼るのか』
『天然ガス紛争 ロシアは信頼損なうな』
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【日経新聞】
『オバマ大統領の登場を待つ世界と日本』
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【毎日新聞】
『西松元副社長逮捕 ゼネコンの裏金体質一掃せよ』
『企業倒産急増 資金繰り支援にもっと力を』
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【読売新聞】
『輸出企業不振 北米市場頼みが裏目に出た』
『西松建設裏金 「必要悪」という意識を改めよ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『米国の新外交―「力」から「賢さ」への転換』
『男女共同参画―身近な拠点を生かさねば』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付
「朝日新聞」『米国の新外交―「力」から「賢さ」への転換』
「産経新聞」『ヒラリー外交 「日本重視」に積極対応を』
の社説。


『新政権が日本重視か、中国傾斜かという、ありがちな議論には意味がない』
とする朝日と、
『日本にとっても同盟の強化と発展が生命線に等しいことはいうまでもない』
とする産経。

全体的に、両紙の価値観の違いが表れているようだ。

以前、当コーナーで中国紙の視点としても取り上げたが、「新政権は中国重視か?」とされてきただけに、クリントン氏が公聴会で真っ先に「ジャパン」と発言したのにはびっくりした。

しかし、その時。

自分自身の心中に、「喜び」のような感情が湧き出たことを、私は見逃さなかった。

そしてなんだか、ご主人様に頭を撫でられ喜んでいる忠犬というイメージがしてきて、僅かながら不快感が生じた。

それは、本日の産経社説の読後感と似ているかもしれない。


【今日の雑感】

故・青田昇氏が、野球殿堂入りしました。

私の世代ではもちろん、現役時代の青田氏は知りません。
コーチなどのユニフォーム姿もギリギリなんとか、というところでしょうか。

しかし、氏の歯に衣着せぬ論評や著作が好きでした。

巨人に偏重しがちな野球解説はご愛嬌として、「じゃじゃ馬」の異名らしからぬ
極めて具体的な打撃理論や、貴重な体験の数々を読み心地よく表現した著作など。

長嶋茂雄氏も主張していましたが、現役時代の本塁打王五回という輝かしい
成績からも、もっと早く殿堂入りするべき人だったと思います。

ちなみに、一緒に若松氏が殿堂入りしたことも、嬉しいです。

両氏の打撃理論を現在そして後生に、もっと活かせないものかと思っております。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月15日












締切:2009年01月16日18時00分
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