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補正予算衆院通過について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年1月14日

(以下、掲載順は日々変更)

【朝日新聞】
『定額給付金―民意が首相に届かない』
『最高裁人事―密室から解き放つとき』
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【産経新聞】
『Jパーク 先端科学技術の先頭走れ』
『補正衆院通過 与野党で閉塞感の打開を』
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【東京新聞】
『補正強行可決 民意を侮っていないか』
『ガザの悲劇 度を越すイスラエル軍』
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【日経新聞】
『補正の早期成立へ与野党は話し合え』
『電機産業は事業モデル改革を』
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【毎日新聞】
『「給付金」通過 国民を甘く見たごり押しだ』
『日米同盟 「再定義」で問われる日本政治』
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【読売新聞】
『補正衆院通過 予算審議を速やかに進めよ』
『リニア新幹線 夢の超特急をどう実現する』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

昨日・今日の社説から、補正予算衆院通過について書かれた社説を見てみる。


自民党の姿勢を批判するもの、民主党のそれを批判するもの、様々ある。

また、公明新聞以外は、定額給付金について否定的だ。

事の良し悪しは別として、公明党が強く推す定額給付金を、自民党が無下にできない事情はよくわかる。

しかし、公明党のほうが、頑なに主張を崩さないのはどうしてだろう。

本当に、定額給付金が庶民の役に立ち、求められているものだと思っているからなのだろうか。

それとも、引くに引けない意地のようなものなのだろうか。


【今日の雑感】

「反左翼=右翼」なのでしょうか。
共通点は多々あるでしょうが、相違点もあるものと、個人的には思っております。

例えば、前にも書きましたが、個人的には産経新聞の価値観は、「右翼」というよりも「反左翼」という感じがします。

その違い...カギとなる部分は、「アメリカ」というところにあるのではないでしょうか。

物議を醸した「田母神論文」についても。

全体的に「右翼的」「国家主義的」との印象を受けますが、
『日米関係は必要なときに助け合う良好な親子関係のようなものであることが望ましい』
との一文に、個人的に少しひっかかるところがあります。


反・左系の価値観と、右系の価値観と。

左寄りの多くの人は両者を分けることなく批判し、右寄りの多くの人でさえ、この両者を区別することなくひっくるめて賞賛しているように思えてなりません。

左右両派問わず、このあたりの分け方が曖昧になっているものと、個人的には思います。

そして私は「反左翼」と「右翼」とは、分けて考えたいと思うものです。
どちらが良いとかいうことではなく。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年1月14日




























締切:2009年01月15日18時00分

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