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韓国紙から見る中国と日本の紛争

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年9月28日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『対中外交の巻き返しには何が必要か』
『補正は「額ありき」より中身だ』
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【毎日新聞】
『中国の強硬措置 理不尽な対応はやめよ』
『白鵬全勝V4 「国技」支え孤高の連勝』
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【読売新聞】
『補正予算 与野党連携で編成・執行急げ』
『低迷百貨店 復活の成否占う「銀座」の挑戦』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『補正予算 与野党協議の良き前例に』
『生物多様性 人類の利益へ、議定書を』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『日本版GPS衛星 安全保障も考えた運用を』
『中露首脳会談 看過できない歴史の歪曲』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『中国謝罪要求 相手の弱さも見据えよ』
『貧困14億人 途上国の母子助けたい』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『クルド問題の核心はクルド語』(Radikal紙)
『共和人民党の失策とそのつけ』(Radikal紙)
『賛成派勝利を世界は歓迎、しかし・・・』(Milliyet紙)
『世俗主義者の中にも深い分裂』(Radikal紙)
『「十分ではないが悪くもなかった」エルドアンのディヤルバクル演説』
(Radikal紙)
『中身はからっぽ!エルドアンのディヤルバクル演説』(Milliyet紙)
『改憲国民投票にイエスか、ノーか』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『入植凍結の期限問題』
ワシントン・ポスト(米) 『大恐慌の再来はなかったが』
ガーディアン(英) 『開発目標をさらに進めよう』
ルモンド(仏) 『足元揺らぐアイルランド』
南ドイツ新聞(独) 『メルケルに忍び寄るかげり』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『開催できるか英連邦競技大会』
環球時報(中国) 『日本の反中国抑えるため冷淡な対応が必要だ』
朝鮮日報(韓国)  『中国は法よりも力を掲げる国になりたいのか』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ティーパーティーの今後』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

27日付「コリア・ヘラルド」(韓国紙)
『中国と日本の紛争』の社説。


この、コリア・ヘラルド紙に、
『韓国人は、急速に経済的、軍事的な力を高めて得意げに振舞う隣国(中国)に対し不安感を強めている』
との一節がある。

他にも韓国メディアに、

『中国は、100年前は被害者だった自分たちが、今では自国の利益を前にして、法よりもまず力を持ち出す国へと変容し始めたのではないかと自問してみるべきだ』(朝鮮日報)

『中国が(中略)対韓経済制裁に乗り出したら、中国への依存度が高くなった韓国経済は衝撃を受ける懸念が高い。韓国経済の実力を育て続ける一方、交易の多角化を通じ、過度な中国依存を低める必要がある』(東亜日報)

とあるように、韓国は中国に対して、「明日は我が身かも」というような不安感を持っているようだ。


『日本とのいさかいで先週、勝利を収めた中国』
『2週間余りの対立の後、日本は白旗を上げた』
との、一文。

船長釈放については、海外紙では他にも、

『日本、中国に白旗』(中央日報:韓国紙)
『(日本の)屈辱的退却』(ニューヨーク・タイムズ)
『(中国は日本に)強烈な圧力を行使できることを示した』(ワシントン・ポスト)
『(中国の)外交的勝利』(ウォールストリートジャーナル:米紙)
『日本は圧力に屈した』(タイムズ・オブ・インディア:インド紙)
『(日本は)中国の怒りと圧力に屈した』(ジャカルタ・ポスト:インドネシア紙)

といった具合に、日本が「敗北した」「屈した」と捉えているところが多いようだ。

「オトナの対応」などと悦に入っているのは、日本政府(とアメリカ政府?)だけではないだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

中国側、異例の会談拒絶 4邦人拘束巡り丹羽大使要請』(朝日紙サイトより)

これまで、中国側からの5度の呼び出し(しかも、うち1回は深夜)に応じてきた、丹羽宇一郎・駐中国大使。

しかし、今度は逆に丹羽大使が中国外務省に会談を申し入れたところ、拒絶されてしまったとのことです。

「日本経済に中国は欠かせない」が信条ともいわれる、丹羽氏。

今回の出来事で、中国に対する見方が変わったりされたのでしょうか。

或いは、こうした対応くらいは織り込み済みだったのでしょうか。

丹羽氏といえば、日本のビジネス・パーソンに人気がある経営者の一人とされているようです。

ここはひとつ、「ちょっと日本に帰らせてもらいます」くらいのことをおっしゃってもいいような気もしますが?


【あなたが最も共感した社説は?】アンケート

【9月28日(火)】












締切:2010年09月29日22時00分
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【昨今の話題】アンケート

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【なぜ中国人船長は釈放されたのか?】




締切:2010年09月29日22時00分
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