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WSJ紙から見る米上院の非外交的停滞

【国内主要6紙の本日の社説】

2010年10月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『ノーベル化学賞 お家芸の受賞を喜ぶ』
『菅首相 「熟議」阻むおざなり答弁』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『ノーベル化学賞 受賞の喜びを次につなげたい』
『政府税調 日本を活性化する税制改革を』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『検察改革 独善の体質を見直せ』
『ノーベル化学賞 「鈴木反応」が花開いた』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『代表質問 主権守り抜く具体策示せ』
『日本人ダブル受賞 国民を勇気づける快挙だ』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『ノーベル賞 若い研究者の励みに』
『代表質問 政治主導の決意感じぬ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『日本の素材技術の底力示すノーベル賞』
『小沢氏の招致から逃げるな』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『クルド問題の核心はクルド語』(Radikal紙)
『共和人民党の失策とそのつけ』(Radikal紙)
『賛成派勝利を世界は歓迎、しかし・・・』(Milliyet紙)
『世俗主義者の中にも深い分裂』(Radikal紙)
『「十分ではないが悪くもなかった」エルドアンのディヤルバクル演説』
(Radikal紙)
『中身はからっぽ!エルドアンのディヤルバクル演説』(Milliyet紙)
『改憲国民投票にイエスか、ノーか』(Radikal紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『死を招く手ぬるい銃規制』
ワシントン・ポスト(米) 『パキスタンとの関係を調整せよ』
ガーディアン(英) 『続投をほぼ確実にしたマリキ首相』
ルモンド(仏) 『独歩高のユーロ』
南ドイツ新聞(独) 『中国は何を目論んでいるのか』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『パキスタンと西側の危うい同盟』
環球時報(中国) 『中日首脳の「走廊交談」がもたらした意味』
朝鮮日報(韓国)  『市民が実力者を法廷に立たせる日本』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『ブラジル大統領選が決選投票へ』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

6日付「ウォールストリートジャーナル」
『上院の非外交的停滞 ボクサー、ブラウンバック対米国の国益』の社説。


米国上院の内部事情。

足の引っ張り合い、我田引水の争いは何処にでもあるようで...。

またカリフォルニア州にアルメニア系移民のそれほど大きな人口があるというのは初耳でした。

米国での上院の地位は日本における参議院のそれより遥かに高いものです。

国益を第一に考えた政治をして欲しい、というのが米国民の正直な思いではないでしょうか。


*以上、「語学道場 主宰者」さんによる訳文、及びコメント

メルマガ【ウォールストリートジャーナルを読む! 毎日お届け】より


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

野球評論家の、大沢啓二"親分"が亡くなりました。


まずは、大沢氏のエピソードをいくつか。


子供時代から口より先に手が出るという暴れん坊だったそうで、周囲の子供たちは、大沢少年の姿を見ると逃げ出していたとか。

大沢氏曰く。
「兄弟の中で一番のできそこないがワシ。野球に惚れ込まなかったら、ヤクザの親分になってたかもしれねぇ」

近所の太刀打ちできそうもないオヤジに叱られたときには、夜中にその人の家の前まで行って、ウ○コをして帰ってきたそうです。


立教大学時代には、高いレベルでの野球ではおそらく唯一ではないかという記録を残しています。

それは、「レフトゴロ」。

立大のレフト・大沢が、大胆な予測と猛ダッシュでレフトに飛んできたゴロをさばき、一塁に投げ、打者走者をアウトにしたというものです。


また、南海ホークス時代のこと。

対戦チームの打者が、センター前にヒットを放ちました。

打者走者が一塁に到達し、ふとセンターに目をやると、センター・大沢がこちらに背中を向けてフェンスに向かって走っているではありませんか。

大沢が打球をトンネルしたと判断した打者走者は、すかさず二塁へ。

しかし、それはセンター・大沢の「演技」だったのです。

実は、ボールをしっかり掴んでいた大沢氏。

適当なタイミングで振り向き二塁に送球、打者走者は二塁でアウトになったそうです。


「べらんめえ口調」ばかりが強調される大沢氏ですが、このように守備においては大変緻密な計算をする選手だったようです。


また、日本ハムファイターズ監督時代。

大沢氏ほど、選手や裏方さんたちへ気配りをする指導者はいなかったと聞きます。

「おう、どうだ? 元気にやってるか? 頼むぜ。おめぇがいてくれるから、ウチのチームもこうやっていい線を保っていられるんだ。どうだ、これ着てみねえか? オレにはちょっとハデ過ぎるからよ」

こう言って、ブルペン捕手などによくプレゼントをしていたそうです。


次に、「大沢語録」をいくつか。


ビーン・ボールを3球続けて投げてきた相手投手に駆け寄り2発殴った大沢監督。
「(ビーン・ボールを)3球放ってきたから3発殴ってやろうと思ったけど、3発目はナインに止められて空振りよ」


当時の西武ライオンズ・広岡監督の管理野球に対して。
「なに? 肉はいけねえだと? そんな菜っ葉ばかり食ってるヤギみてえなチームに負けられるかってんだ」


かつての部下、江夏豊氏が覚せい剤取締法違反で逮捕された際のコメント。
「白い粉を指先につけるんならいいけど、(前腕を指差し)ここに打っちゃいかんよなぁ」


その他。

「野球ってのは、人間形成のためのものでも、カネ儲けのためのものでもない。つまりは集団ケンカなんだ。ケンカやるなら勝て」

「人ってのは、いろんな体験から洞察力や他のモンが備わって、度胸ができるのよ」

「人間、真ん中ばっかり歩いてちゃあ、端っこの気持ちがわからねえだろ。いろんな人の気持ちがわからねえと、監督なんかできねえもんだよ」

「一度男が決めたことなら、とことんやり抜かなきゃあ、いい仕事なんかできやしねえよ」

「監督に必要なのは、"和・忍・断"。つまり、チームの和・忍耐・決断よ」

「人間ってのはよ、その立場、立場で苦労してるもんよ。人知れねえ部分でな。オレだって、チームのみんなの痛みがわかるわけじゃねえさ。でも人間、痛いところを触られれば、それこそ痛えってことだけは、忘れねえようにしたいと思ってるだけよ」


慎んで、ご冥福をお祈りします。


*参考文献
・近藤唯之著「ドキュメント 男たち」(PHP研究所)
・「暴れん坊列伝」(文藝春秋編)
・江夏豊著「くたばれ管理野球」(学研)


【あなたが最も共感した社説は?】アンケート

【10月7日(木)】












締切:2010年10月08日22時00分
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