上村遼太くんは斬首されていた!? ｜新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「１０１紙」の視点】

上村遼太くんは斬首されていた!?

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【朝日新聞】
「朝刊一面トップ」
『１８歳、殺害認める供述　暴行「チクられた」　川崎・中１殺害』
「社説」
『日韓国交正常化５０年　悲劇の詩人の思いを胸に』

【産経新聞】
「朝刊一面トップ」
『選挙権18歳　「主権者教育」充実　自民が小委　偏向是正へ法改正検討』
「主張」
『最終処分事業　必要性の理解を深めたい』
『セクハラ判決　職場の意識変える契機に』

【東京新聞】
「朝刊一面トップ」
『故郷の魂　私が守る　福島とマーシャル交流』
「社説」
『自衛隊海外派遣　前のめりにも程がある』
『医療事故調　遺族の思いをくみ取れ』

【日経新聞】
「朝刊一面トップ」
『緩和マネーが地方に　輸出企業に需要、地銀融資伸びる』
「社説」
『継続的な賃上げを実現するために』

【毎日新聞】
「朝刊一面トップ」
『原発再稼働　周辺自治体、立地自治体のみの同意に「反対」』
「社説」
『防衛省改革　文民統制を貫けるか』
『認知症と身体拘束　介護の専門性を高めよ』

【読売新聞】
「朝刊一面トップ」
『就活開始　３か月遅く　「３月解禁」元年　企業側も危機感　焦る学生　説明会殺到』
「社説」
『原発の廃棄物　処分地選定で政府は前に出よ』
『民主党大会　見えない岡田代表の再建戦略』

２月27日付のトルコ語紙「Milliyet」から、『日本でIS(イスラム国）模倣の
殺人事件』という記事をご紹介します。

『日本の川崎市で、13歳の少年が首を切られた状態で河川敷にて発見された。
この事件に関与しているとして、18歳の少年が逮捕された。』

『(逮捕された少年は)この殺人事件の前に、テロ組織であるイスラム国
(IŞİD)が配信した首を切る動画を見ていたこと、そしてこの動画から首を
切る方法を学んだことが主張された。』

『(殺害された)上村遼太くんは、容疑者らと以前から知り合いであり、頻繁に
言葉による嫌がらせやいじめの被害にあっていたことが判明した。犯罪率の
低い日本で、この殺人事件は大きな衝撃となった。』

日本のメディアでは報道されていませんが、遼太くんは斬首されていたので
しょうか。
Milliyet紙ではそのようなニュアンスで報じていますが、実際はどうだったの
でしょう。

それにしても、ＩＳの模倣とは、日本のメディアにはない視点です。

ちなみにこの記事は、東京外国語大学の国際社会学部・言語文化学部が運営している、
【日本語で読む中東メディア】というサイトから引用しております。

いつも利用させていただき、ありがとうございます。

上村遼太くん殺害の主犯格とされる18歳少年の父親が、「息子は殺害とは無関係」
とコメントし、様々な反響を呼んでいるようです。

最新の報道では、容疑を認める供述を始めたとされる、この18歳少年。
父親はどう弁解するのでしょうか。