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進化論150年について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年11月26日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『偽装献金問題 首相は会見して説明を』
『日航再建 自由化協定も視野に』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『日米密約調査 核抑止力の低下は避けよ』
『トクホ見直し 信頼される仕組みを目指そう』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『鳩山献金疑惑 「ずさん」にも限度がある』
『納税者番号 導入への道を整えよう』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『社保庁分限免職 長妻氏は信頼回復を貫け』
『鳩山家資産 やはり参考人招致が必要』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『政府税調 環境税の議論を深めよ』
『自殺者3万人 安全網がまだ足りない』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『「スパコン」機に科学技術予算にメスを』
『インド重視示した米政権』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『入植を続行するイスラエルと米国の対応』(al-Hayat紙)
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)
『1938年のデルスィム、2009年議会における共和人民党』(Radikal紙)
『パレスチナ大統領の次期選挙不参加表明について』(al-Quds al-Arabi紙)
『「エステクバール」再考』(Mardomsalari紙)
『レバノンとイラク...共通する問題』(al-Sabah al-Jadid紙)
『フランス新大使の就任とレバノン・フランス関係の今後』(Al-Nahar紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『トルコとクルド人』
ワシントン・ポスト(米) 『EUの新体制』
ガーディアン(英) 『防止できるカンブリア州洪水』
ルモンド(仏) 『仏修道士集団殺害の謎』
アラブ・ニューズ(サウジアラビア) 『タミル人の避難民』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『対米関係と中国の台頭』
21世紀経済報道(中国) 『中国が「G2論」に賛成しない理由』
ソウル新聞(韓国) 『援助供与国になった韓国の責任』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『米民主党の富裕層課税強化政策』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

24日付「朝日新聞」
『進化論150年 ヒトの未来を見つめ直す』の社説。


『いまだに多くの人が天地創造説を信じ、教育現場でも進化論への反発が強いのが米国だ』
との一節。

日本で教育を受け、日本に住んでいるとわかりにくいことだが、今でも進化論に否定的な意見が多くある。

たとえば、「宇宙・生命の誕生、進化は知的デザイナーが関与した」とする、インテリジェント・デザイン(ID)理論。 

インテリジェント・デザイン理論「人間原理の探求」
 (渡辺久義・京都大学名誉教授の論文)


確かに「宇宙空間に浮かぶ塵の塊」から「ヒトの誕生」に至るまでが、すべて「自然」または「偶然」といったことのみによるものだと考えることに、多少違和感はある。

青く輝く地球の画像を見ても思うのだが、そこに何がしかの「意思」のようなものが感じられる気もする。


しかし、地球が誕生した46億年前から現在までを1日に例えると、
生命の誕生は、夜明け前の4時10分。
光合成生物が発生したのは、9時55分。
脊椎動物の祖先誕生は、21時11分。
哺乳類の祖先誕生は、22時48分。
そして、人類の登場は、日付が変わる寸前の23時58分とされている。

たとえば、生命誕生から脊椎動物の登場までの時間と、脊椎動物登場から人類登場までの時間を比べてみても、これほどの差があるわけだ。

生命誕生から現在までが、19時間50分。
そのうち、人類が居るのはたったの2分間。

人間ごときの尺度...感覚で、「違和感」だの「意思」だのと言えるのかという気もする。

人類には想像もできないような極めて長い時間をもってすれば、「自然に」または「偶然に」、このような進化を遂げることもあるのかもしれない。


私には、どちらの説が正しいか断定することはできないが、時にはこうしたことに想いをめぐらせ、『ヒトという生物を改めて考え直』してみるのもよいことではなかろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

お休みさせていただきます。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年11月26日













締切:2009年11月27日22時00分
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