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東関親方の定年退職

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年6月3日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『天安門事件20年 反対意見認める大国に』
『観光旅行減少 雇用と老後が不安では』
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【日経新聞】
『20年経ても「天安門」を克服できぬ中国』
『与野党は選挙準備を急げ』
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【毎日新聞】
『延長国会 さあマニフェストを急げ』
『東関親方 だみ声もっと聞かせて』
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【読売新聞】
『延長国会 衆院選へ実のある政策論戦を』
『天安門事件20年 政治改革抜きの経済発展』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『天安門20年 政治改革してこそ大国だ』
『政策金融 民営化つぶしでは困る』
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【産経新聞】
『会期延長 首相は何を問いたいのか』
『集団婦女暴行 教師の「卵」とは思えない』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

3日付「毎日新聞」
『東関親方 だみ声もっと聞かせて』の社説。


私は、武道やスポーツを含め、広い意味で格闘技が好きだ。
(最近の事情はあまりよくわからないが)

昔は、試合観戦などにもよく出掛けた。

実際に本人を目の当たりにして、「この人、とても強そうだな」と思ったのが、プロレスラーの坂口征二と、高見山だった。

「世界最強」路線に名前を連ねる人たちや、戦績の良い人たちよりも、なぜかずっと強そうに見えたものだった。
(「アンドレ・ザ・ジャイアント」という別格はいたが)

また、高見山というと、「奥様がとても美人」という印象がある。


閑話休題。

高見山の存在なくして、その後の外国出身力士の活躍は語れないだろう。

『ハワイ出身の若者が異文化である相撲界にとけ込む努力は並大抵のことではなかっただろう』
『言葉の問題や食事にはじまり、相撲界特有の上下関係など、どれ一つをとってもよほどの覚悟と決意がなければ耐えられるものではない』
との、一節。

日本人でさえ、辛くて逃げ出してしまうような世界だ。
社説にもあるが、その苦労は並大抵のものではなかったろう。

連続出場や幕内在位など、輝かしい記録も数々保持しているが、『外国人力士・親方のパイオニア』という功績が、個人的には最も賞賛されるべきもののように思う。


「勝つときは、こんなに強い高見山」という川柳を聞いたことがある。
力士生活晩年の高見山を詠んだものだ。

引退間際の高見山は、組みとめて自分有利の体制になりさえすれば体格を活かして寄り切るなどできたが、投げを打たれるとすぐに土俵に転がってしまっていたものだった。

「そうまでして現役にこだわることも...」との声もあったと思うが、そこまで相撲が好きだったということなのだろう。

今後も、何らかの形で相撲界に関わってほしいものだ。


今日の雑感

高見山が異種格闘技戦を行ったらどうだろう、などと考えていた時期がありました。

相撲では、高見山より強い力士が何人もいましたが、「何でもあり」なら、相撲界ナンバーワンではないかと思ったものです。

勝手に抱いていたイメージなのですが。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年6月3日













締切:2009年06月04日22時00分
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