新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

野球プロアマ戦について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年11月22日

(以下、掲載順は日々変更)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 『見える』ということ』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『事業仕分け生かし質の高い予算をぜひ』
『これでは国会改革が泣く』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『たばこ規制 増税だけでなく新法を』
『EU大統領 巨大欧州の「顔」ができた』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『スパコン凍結 科学技術立国の屋台骨が傾く』
『野球プロアマ戦 垣根を越えて活発な交流を』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『欧州連合 EU大統領が誕生する』
『COP15 G2が動いて世界が動く』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『裁判員制度半年 経験者の声生かすべきだ』
『デフレ宣言 「鳩山不況」阻止へ総力を』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)
『1938年のデルスィム、2009年議会における共和人民党』(Radikal紙)
『パレスチナ大統領の次期選挙不参加表明について』(al-Quds al-Arabi紙)
『「エステクバール」再考』(Mardomsalari紙)
『レバノンとイラク...共通する問題』(al-Sabah al-Jadid紙)
『フランス新大使の就任とレバノン・フランス関係の今後』(Al-Nahar紙)
『ゴールドストーン報告書とイスラエルに対するトルコの姿勢』(al-Hayat紙)
『ゴールドストーン報告書をめぐりパレスチナ和解延期』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『この米国で増える飢餓』
ワシントン・ポスト(米) 『気候変動問題で主導権を握れ』
デーリー・テレグラフ(英) 『中国に変化なし』
ルモンド(仏) 『車社会に変化の兆し』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『難民同盟の決定と民主的権利』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『APEC首脳会議が終わって』
第一財経日報(中国) 『クリーンエネルギー協力で米は技術譲渡を』
ハンギョレ新聞(韓国) 『米朝対話を見守るだけで良いのか』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『経済的無法状態のロシア』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

新聞コラム社説リンク
国内主要紙・地方紙の社説・コラムへのリンク集です。
業界紙・英字紙にもアクセスできます。

Newseum「Today's Front Pages」
世界各国の新聞のトップページが、新聞紙のレイアウトそのままに閲覧できます。
その数なんと、50~70カ国・500~700紙。
日によって変動はありますが、よく毎日更新できるものです。
PDFで閲覧でき、拡大表示・印刷も可能です。

OpinionSource「Today's Newsletters」
米・英・中・中東・印など主要紙の、最新といってもよい社説が掲載されております。

Google翻訳
テキストやウェブページをその場で翻訳できます


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

22日付「読売新聞」
『野球プロアマ戦 垣根を越えて活発な交流を』の社説。


『スポーツに限らず、どのような分野でも、技量に優れた人から教わるのが上達の近道だ』

『大学野球、高校野球を統括する日本学生野球協会は現在、憲章の見直し作業を進めている。プロ選手との試合や練習を認める内容となる見通しだ。この流れを止めてはならない』

このあたりの一節には共感する。


『高校球児を対象としたプロ選手のシンポジウムも好評だ』との一文。

桑田真澄元投手の講演内容を新聞か何かで読んだ記憶があるが、自身の体験談など、素人目に見ても、とても充実した内容だったものと思う。

高度な技術はもちろん、これまでの経験など、これから高みを目指す人たちにとって、プロ選手から教わることはとても貴重であろう。

今回は、比較的年齢の近い選手同士の交流戦ということだが、ベテラン選手やコーチ・監督などから直接指導を受けるような機会があってもいいのではなかろうか。

「あの選手の、あの技術を得とくしたい」と、直接プロ選手などに教えを乞いにゆくような場面があっても面白いものと思う。


『裏金問題など、プロ側の行き過ぎた勧誘が、アマ側に不信感を与えたことも事実だ。プロ側は、改めて襟を正す必要がある』
との一節。

アマ選手の勧誘について、個人的には、
「獲得にかかる費用は無制限でいいから全てオープンにする。そのかわり、裏金など違反が発覚した場合には、球団経営権の剥奪くらいの重い処分を課す」
ということでよいものと考えている。

しかし、現行のルールがある以上は、それに従うべきだろう。

プロ・アマ双方とも、ルールを破ることによって、かえって自分自身の首を絞めることにつながりかねないということを、充分自覚してもらいたい。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

「アマチュア選手は目の前にいる相手に勝利するのみでよいが、プロ選手は目の前の相手以外に、観客・聴衆にも勝利しなくてはならない」

これが私の考える、プロ選手とアマ選手の違いです。


アマ選手は、対戦相手に勝つだけでよい。
しかしプロ選手は、その対戦を見ている客にも勝つ必要がある。

対戦を見ている客は、「お金」や「時間」という大切なものをそれを見ることに費やしている。

そして、客がそれを見ることに割いた「お金」や「時間」に見合う以上のものを見せることができればプロ選手の勝ち。

それができなければ、たとえその対戦に勝利したとしても、客には負けたことになる。

...勝手に、そのように定義づけております。


ちなみに、上記定義からして、私が思うすべてのジャンルにおける日本で一番のプロ選手は、長嶋茂雄さんということになります。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年11月22日












締切:2009年11月23日22時00分
Powered By クリックアンケート
「あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ