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人気監督を仕分けした楽天球団

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年12月28日

(以下、掲載順は日々変更)

【日経新聞】
『日本は中台も巻き込んだFTA戦略を』
『疑問残る一律の高校無償化』
(詳しくはこちらへ)

【毎日新聞】
『診療報酬 医療崩壊は止まるのか』
『野村監督退団 地域密着決意の表れ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『診療報酬改定 医療費の配分を大胆に変えよ』
『指導要領解説書 「竹島」に触れないのは問題だ』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『派遣法改正 労働者保護への方向転換』
『首相インド訪問 南の巨人と手を携えて』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『診療報酬 勤務医改善に重点配分を』
『劉暁波氏への重刑 国際社会にも責任がある』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『派遣法改正 労働者保護の第一歩だ』
『農家戸別補償 自給率は上がるのか』
(詳しくはこちらへ)


【中東メディア 最近の主な社説表題】


日本語で読む中東メディアより

『アンカラから南東アナトリアを覆う、濃く厚い霧』(Radikal紙)
『Blut(血=エスニシティ) と Boden(地=領土)』(Cumhuriyet紙)
『政党への解党命令は合法か』(Radikal紙)
『トルコの抱える新たな問題=左派』(Radikal紙)
『入植を続行するイスラエルと米国の対応』(al-Hayat紙)
『ワールドカップ最終予選から生じたアルジェリアとエジプトの争いの正体』
(al-Quds al-Arabi紙)
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』(al-Quds al-Arabi紙)


【世界主要紙 最近の主な社説表題】


世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか?より

ニューヨーク・タイムズ(米) 『カンボジアとウイグル族難民』
ワシントン・ポスト(米) 『自由の闘士を弾圧する中国』
ガーディアン(英) 『ついに英選挙でもテレビ討論』
ルモンド(仏) 『バチカンとナチズム』
ベルリーナー・ツァイトゥング(独) 『ロシアの人権は厄介な存在』
ストレーツ・タイムズ(シンガポール) 『鳩山首相の評価、拙速は避けよ』
人民日報(中国) 『ネットユーザーとの良い関係』
中央日報(韓国) 『日本はガム程度の金で韓国人を辱めるのか』
フィナンシャル・タイムズ(英) 『リスボン条約後のEU』


【桐鳳オススメのニュースサイト】

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独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

28日付「毎日新聞」
『野村監督退団 地域密着決意の表れ』の社説。


派遣法改正や診療報酬改定、或いは竹島明記の問題などある中で、こうしたテーマを社説で取り上げるのはちょっと変わっているかもしれない。

毎日紙ではこのところ、『'09仕分けます』と銘打った社説を展開している。
この話題もその一環だ。


『若者のテレビ離れが進み、かつての巨人戦の放映料頼みの経営は通用しない。プロ野球そのものがファンから「仕分け」されかねない危機を迎えている』
との一節には、共感する。

私も元来、プロ野球観戦は大好きなのだが、最近はほとんど観なくなった。

TV観戦などが、現在の生活リズムに合わないということもあるのだが、興味自体がかなり薄れてきているように思う。

最近活躍している巨人の選手なども、ほとんど知らない。

「巨人が強くなればプロ野球人気も向上する」とも言われていたが、このところの好成績にも関わらず、人気は低迷したままという感がある。


『球団フロントもプロ野球ビジネスに理解と自信を深めただろう。ひとまず「全国区」の夢を捨て、地域密着型の身の丈に見合った球団経営に乗り出す決意の表れという見方もできるのではないか』

やはりこれからは、『地域密着型』ということになるのだろうか。

他球団から高額報酬で引き抜いてきたガイジン選手の活躍でひいきのチームが優勝するよりも、地元出身の選手やチーム生え抜きの選手、或いは他球団で結果が出せず移籍してきた選手などが活躍して好成績をあげるほうが、ファンとすれば嬉しく思うのではないだろうか。


しかし、それならばなぜ、後任が前広島カープのブラウン監督なのだろう。

若さと、ファンサービスに積極的とされる姿勢が評価されたとも思えるが、
『大物監督の高年俸はネックになっただろうし、現場に口出しをする夫人の存在に嫌気がさしたという話も伝わる』
というところが、案外本音なのかもしれない。

それに加えて個人的には、子息の重用なども、その理由ではなかろうかなどと邪推してしまうのだが。

「"楽天の"イーグルス」から「"野村家の"イーグルス」になってしまったことが、オーナーのお気に召さなかったと考えるのは、勘繰り過ぎだろうか。


メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております


今日の雑感

このところ、仕事のほうが本当に忙しいです。

現在の部署に移ってから、約4年。
過去最高の仕事量・忙しさが続いております。

年末といった気分は、ほとんどありません。

思えば、前の部署でも「過去最高」の更新続きでした。
私には、何かこうした因縁があるのでしょうか。

それにしては、その忙しさが「実入り」に直結していないように思えます。
これまでより忙しくなった分は、一体どこに消えてしまっているんでしょうか。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年12月28日













締切:2009年12月29日22時00分
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