佐藤元首相の核密約について
【国内主要６紙の本日の社説】
2009年12月24日
（以下、掲載順は日々変更）【朝日新聞】
『北朝鮮の武器 監視の国際連携を強めよ』
『宇宙長期滞在 日本の飛躍につなげたい』
（詳しくはこちらへ）
【産経新聞】
『地方へのバラマキ 選挙目当てが露骨すぎる』
『普天間問題 不信高める首相の「虚言」』
（詳しくはこちらへ）
【東京新聞】
『１０％減税成立 地方自治は変わりうる』
『イランの核 欧米との交渉に戻れ』
（詳しくはこちらへ）
【日経新聞】
『自ら信頼を傷つけた鳩山首相の100日』
（詳しくはこちらへ）
【毎日新聞】
『鳩山内閣１００日 政治主導の足元固めよ』
（詳しくはこちらへ）
【読売新聞】
『「佐藤」核密約 東西冷戦下の苦渋の選択だ』
『中台交渉 経済一体化はどこまで進むか』
（詳しくはこちらへ）
【中東メディア 最近の主な社説表題】
日本語で読む中東メディアより
『Blut（血＝エスニシティ） と Boden（地＝領土）』（Cumhuriyet紙）
『政党への解党命令は合法か』（Radikal紙）
『トルコの抱える新たな問題＝左派』（Radikal紙）
『入植を続行するイスラエルと米国の対応』（al-Hayat紙）
『ワールドカップ最終予選から生じたアルジェリアとエジプトの争いの正体』
（al-Quds al-Arabi紙）
『イエメン、ホースィー派とサウジの戦争』（al-Quds al-Arabi紙）
『1938年のデルスィム、2009年議会における共和人民党』（Radikal紙）
【世界主要紙 最近の主な社説表題】
世界日報さんのサイト世界の新聞は何を言っているか？より
ニューヨーク・タイムズ（米） 『承認に値する医療保険法案』
ワシントン・ポスト（米） 『イランの不穏な情勢』
デーリー・テレグラフ（英） 『中国を責任ある大国に』
ルモンド（仏） 『悲惨、ギニアの大虐殺』
フランクフルター・アルゲマイネ（独） 『衰退にあえぎ悲観的な日本』
アラブ・ニューズ（サウジアラビア） 『サイバー攻撃の危険度』
東方早報（中国） 『都市女性の２人目出産を容認すべきだ』
中央日報（韓国） 『民間が引き受けた国防改革』
フィナンシャル・タイムズ（英） 『核軍縮推進に向けた新たな動き』
【桐鳳オススメのニュースサイト】
新聞コラム社説リンク
国内主要紙・地方紙の社説・コラムへのリンク集です。
業界紙・英字紙にもアクセスできます。
Newseum「Today's Front Pages」
世界各国の新聞のトップページが、新聞紙のレイアウトそのままに閲覧できます。
その数なんと、５０～７０カ国・５００～７００紙。
日によって変動はありますが、よく毎日更新できるものです。
PDFで閲覧でき、拡大表示・印刷も可能です。
OpinionSource「Today's Newsletters」
米・英・中・中東・印など主要紙の、最新といってもよい社説が掲載されております。
Google翻訳
テキストやウェブページをその場で翻訳できます
独断と偏見はご容赦！【最近の社説の、ここに注目】
２３日付「朝日新聞」『沖縄核密約 署名文書発見の衝撃』
２４日付「読売新聞」『「佐藤」核密約 東西冷戦下の苦渋の選択だ』
の社説。
『自らの手でなんとしても沖縄返還を果たそうとした佐藤氏は、米側の要求をのみ、非核三原則との矛盾を隠すために「密約」として国民を欺く道を選んだ』
とする朝日紙。
それに対し、読売紙は、
『核を忌避する日本の国民感情と安全保障を両立させつつ、沖縄返還を確実にするための苦渋の選択だった』
としている。
また、朝日紙が『密約と非核三原則との矛盾を放置はできない』としているのに対し、読売紙は、
『非核三原則の「持ち込ませず」のうち、核搭載艦船や航空機の寄港・立ち寄りを可能にすることも、十分検討に値するだろう』
と、している。
このあたりに、かなりの差異がある。
ちなみに、ちょうど１年前の、昨年１２月２４日発行の弊誌当コーナー。
見出しは、
【本日付
「朝日新聞」『佐藤首相発言 核をめぐる政治の責任』
「産経新聞」『佐藤元首相発言 核オプション放棄できぬ』
の社説。】
と、なっている。
その朝日社説の冒頭部分は、
『首相として「非核三原則」を定め、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作氏が、米国に対して有事の際に核兵器を使う保障を求めていた－－外務省が公開した外交文書で、こんな意外な事実が明らかになった』。
これは、偶然なのだろうか。
全く同じ日に、同じ件についての新事実公開。
よもや、サンタクロースのクリスマス・プレゼントということでもないのだろうが。
メルマガ誌上では、社説引用文による要約も掲載しております
今日の雑感
以前にも書きましたが、小学３年の愚息は、今でもサンタクロースの存在を信じております。
様々な「疑念」が、湧いてきてはいるようですが。
今年は、こちらからはサンタの話題には触れなかったのですが、愚息のほうからサンタのプレゼントについて言ってきました。
しかし、欲しいものについては、具体的には話しません。
「サンタには通じている」と、言うのです。
それでも、探りを入れてみると、どうやら任天堂のゲーム機「Wii（ウィー）」が欲しい様子。
しかし、Wiiは金額的にも、また、あまりゲーム機を購入したくないという私の心情からも、避けたいところです。
そこで今年は、愚息の意向とは違ったものを用意しました。
室内で遊べる、小さなサッカーボールとゴールネットです。
明朝の愚息の反応やいかに...。
【本日、あなたが最も共感しなかった社説は？】
2009年12月24日
締切：2009年12月25日22時00分Powered By クリックアンケート
