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野球のビデオ判定について

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年2月8日

(以下、掲載順は日々変更)

【読売新聞】
『ネット暴力 「表現の自由」には責任が伴う』
『柏崎刈羽原発 知事は運転再開の基準を示せ』
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【朝日新聞】
『電機産業―未来見すえ危機克服を』
『薬の通販規制―もっと知恵を絞りたい』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『政府紙幣 悪循環からの脱出に期待』
『ネット中傷摘発 行き過ぎは犯罪と自覚を』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『週のはじめに考える 社会修理へ民の声を』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『企業は危機後も見据えて逆境に対処を』
『タイは信頼を回復できるか』
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【毎日新聞】
『インフルエンザ 新型対策に今冬の教訓生かせ』
『危機の自民党 抗争回避は活力減退の証し』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

昨日付「読売新聞」
『野球ビデオ判定 「幻のホームラン」をなくそう』の社説。


昭和53年(1978年)10月22日、東京・後楽園球場で行われたプロ野球日本シリーズ、ヤクルトスワローズ対阪急ブレーブス第7戦。
日本一がかかった大一番である。

ヤクルト1点リードで迎えた、6回裏1アウト、ランナーなし。
マウンドにはベテランのアンダーハンド、阪急・足立光宏投手。
打席には、ヤクルトの4番・大杉勝男選手。

大杉選手の打球は、レフトポール際への大飛球。
線審はこれを、ホームランと判定した。

これに、阪急・上田利治監督が「ファウルだ」と猛抗議。
選手をベンチに引き上げさせた。

1時間を越える試合中断を経て、試合再開。

その後試合は進み、ヤクルト3点リードで迎えた、8回裏2アウト、ランナーなし。
マウンドには、阪急のエース・山田久志投手。
打席には再び、大杉選手。

今度は文句なし。
左中間スタンドに飛び込む、弾丸ライナー。
正真正銘、誰もケチのつけようのないホームランだ。
阪急のエースから放った、大杉選手、意地の一発だった。
...

ホームランのビデオ判定は、良いことだと思う。
私も、導入に賛成だ。

しかし、こんなドラマが観られなくなるかと思うと、ちょっとさびしい気もする。


古くは、長嶋選手の天覧ホーマー。
少し前(でもないか)では、東京ドームのポール着色のきっかけとなった、篠塚選手のホームラン。

皆さまにも、思い出に残る際どいホームランがおありかもしれない。


【今日の雑感】

昭和53年当時の、ヤクルト・阪急の選手たち。
個性あふれる方々が多かったです。
以下、思いつくまま、ざっと書き出してみます。(敬称略)


言わずと知れた、大エースの山田。
巨人キラーだった、アンダースローの足立。
巨人がその対策のため、バッティング投手を1m手前から投げさせたといわれる、豪速球の山口。
完全試合達成の酒仙投手、今井。
世界の盗塁王、福本。
不動の3番打者、加藤。
「スケーターが滑るような足の運び」といわれた名手、大橋。
「球界一のハンサム」蓑田。
「代打チャンピオン」高井。
早逝が惜しまれた、マルカーノ。
これも早逝が惜しまれる、「月に向かって打つ」大杉。
小さな大打者、若松。
赤鬼・マニエル。
打席に入ると何かやってくれそうだった、杉浦。
被・756号で有名な、鈴木。
ヤクルトのエース、「超二流」(失礼!)松岡。
「ペンギン」(これも失礼!)安田。
...

また、ヤクルトの会田もそうでしたが、アンダースロー投手が多かったのも印象的です。


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年2月8日
























締切:2009年02月09日22時00分

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