新聞の社説から世の中を見る【世界の新聞「101紙」の視点】

世界の新聞の社説・TOP記事をあなたに

薬のネット販売、規制反対論者の視点

【国内主要6紙の本日の社説】

2009年2月7日

(以下、掲載順は日々変更)

【毎日新聞】
『橋下知事1年 ショック療法には限界がある』
『郵政見直し 首相発言のあまりの軽さよ』
(詳しくはこちらへ)

【読売新聞】
『企業決算総崩れ 「選択と集中」で乗り切れ』
『野球ビデオ判定 「幻のホームラン」をなくそう』
(詳しくはこちらへ)

【朝日新聞】
『「郵政」発言―麻生首相の見識を疑う』
『イラク選挙―安定の兆しを育てたい』
(詳しくはこちらへ)

【産経新聞】
『北方領土の日 首相は四島返還を明確に』
『郵政民営化 見直すべきは改革の逆行』
(詳しくはこちらへ)

【東京新聞】
『『郵政』発言 解せぬ首相の責任逃れ』
『橋下府政1年 過激発言の次は実績で』
(詳しくはこちらへ)

【日経新聞】
『薬販売、ネットでも安全は確保できる』
『タイは信頼を回復できるか』
(詳しくはこちらへ)


独断と偏見はご容赦!【最近の社説の、ここに注目】

本日付「日経新聞」
『薬販売、ネットでも安全は確保できる』の社説。


以前、東京新聞の、『医薬品販売 安全性は最優先事項だ』という社説を紹介した。

『薬は有効性と副作用を併せ持つ。販売では何よりも安全性の確保が優先されるべきだ。インターネットなどによる通信販売は、不安が解消されない以上、現状では原則禁止はやむを得ないだろう』
とするものだった。

本日の日経社説は、それと反対の意見と言ってもいいだろう。

「規制」ということになると、敏感に反応する日経新聞。
そういう意味では、今回の規制強化反対との主張は当然といえる。

個人的にはどちらかというと、日経社説に共感するところが多いだろうか。

ネット販売禁止論者の主張は『規制する根拠としては弱い』ものと、個人的には思う。


【今日の雑感】

基本的に私は、自分自身を「ヒネクレモノ」だと思っています。

ただし、ヒネクレて世の中に背を向けるというタイプではなく、ヒネクレながらも世の中に関わり、ある程度の「成功」とか「幸せ」だとかを獲得したい、というタイプでしょうか。

本来の理想としては、「無頼派」などという見られ方をすると嬉しいのかもしれません。

しかし、誰にも頼らず生きてゆけるほどの能力も度胸も持ち合わせておらず、結局のところ誰かの力を借り、誰かに頼らなければ生きてゆけないわけです。

だからといって、「群れる」ということはしたくない。

「個」が一時(ひととき)一所(ひとところ)に集い、しかし互いの傷を舐めあうようなことはせず、必要以上に近づかず、離れず、そして事が済めばまた「個」に帰ってゆく...。

「個」を大事にしつつも、決して「公」をおろそかにすることはしない...。

そんな感じでしょうか。

こんな私ですから、なんだか孤独な晩年を迎えることになりそうな気が...?


【本日、あなたが最も共感しなかった社説は?】


2009年2月7日




























締切:2009年02月08日22時00分

Powered By クリックアンケート

「本日、あなたが最も共感した社説は?」アンケートを、メルマガ誌上にて実施しています

メルマガ登録解除
バックナンバーpowered by まぐまぐ!
まぐまぐ殿堂入り
メルマガ購読
世界の新聞「101紙」の視点

読者登録規約
バックナンバー
powered by まぐまぐ!
サイト内検索
カレンダー
最近のブログ記事
カテゴリー
月毎アーカイブ
ホームページ作成 大阪

このページのトップへ